Hollywood Express #949◆2022.12.17(土)

◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 

 

◆news flash
◆『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) から、サム・ワーシントンのインタビューがあります。ジェームズ・キャメロン監督の影響で海に潜るようになったそうです。
◆ゲイ・ドラマ Spoiler Alert (2022) から、原作/製作のマイケル・オーシエロのインタビューがあります。
トム・クルーズが全米製作者組合からデビッド・O・セルズニック・アチーブメントアワードを授与される話題。
◆デビッド・O・セルズニックは有名な製作者で『風と共に去りぬGone with the Wind (1939) を製作し、スウェーデンからイングリッド・バーグマンを英国からアルフレッド・ヒッチコック監督をハリウッドに引っ張って来たのは功績だと思います。7年契約だけど。
ミシェル・ヨーのインタビューから、『オズの魔法使』 The Wizard of Oz (1939) の前日譚ミュージカル Wicked: Part One (2024) に出演する話題。2部作で全米2024年と2025年に公開予定。
ミシェル・ヨー主演のSF多次元アクションドラマ『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) とトッド・フィールド監督、ケイト・ブランシェット主演の音楽ドラマ Tár (2022) が、ロサンゼルス映画批評家協会賞の作品賞に決まった話題。それで俳優賞は男女の区別をなくして1部門になったそうです。
ダーレン・アロノフスキー監督、ブレンダン・フレイザー主演の人間ドラマ The Whale (2022) が小規模公開での興行がいい話題。
◆『イニシェリン島の精霊』 The Banshees of Inisherin (2022) から、ゴールデングローブ賞で最多8部門ノミネートの話題。

 

◆red carpet
◆『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) のロンドン・プレミアの風景。ゾーイ・サルダナサム・ワーシントン、ベイリー・バス、視覚効果エリック・セインドン、シガニー・ウィーヴァーのインタビューがあります。
◆バレエ出身なのでアクションは出来るゾーイ・サルダナですがジェームズ・キャメロン監督に毎回それぐらい出来ると無理をやらされて大変らしい。ご苦労様です。

 

◆inside look
◆ Spoiler Alert (II) (2022) のメイキング。ゲイのドラマのようです。ベン・オルドリッジとジム・パーソンズ、原作/製作のマイケル・オーシエロのインタビューがあります。
◆『ギレルモ・デル・トロピノッキオ』 Pinocchio (2022) のメイキング。ギレルモ・デル・トロ監督のインタビューがあります。ストップモーションアニメは慣れてるそうです。

 

◆Hollywood gossip
トニ・コレットが結婚20年で離婚した話題。色々と大変なようです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントンゾーイ・サルダナ主演の続編SFアクション超大作。いつものの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

◆ Mindcage (2022) マウロ・ボレッリ監督、ジョン・マルコヴィッチマーティン・ローレンス、メリッサ・ロクスボロウ主演のスリラー。猟奇殺人で色々とある話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が Spoiler Alert (2022) マイケル・ショウォルター監督、ジム・パーソンズ、ベン・オルドリッジ主演のゲイ・ドラマ。ゲイカップルで色々とある話しのようです。興行収入totalが70万ドル。
◆9位が I Heard the Bells (2022) ジョシュア・エンク監督、スティーブン・アザーホルト、ジョナサン・ブレア主演のキリスト教コスチュームプレイドラマ。19世紀アメリカの詩人の話しのようです。興行収入totalが380万ドル。
◆8位が『めぐりあう時間たち』 Met Opera: The Hours (2022) フェリス・マクダーモット監督、ルネ・フレミング、ケリー・オハラ主演の映画『めぐりあう時間たち』 The Hours (2002) を元にした舞台オペラミュージカル。女性3人の話しのようです。興行収入totalが70万ドル。
◆7位が『フェイブルマンズ』 The Fabelmans (2022) スティーヴン・スピルバーグ監督、ガブリエル・ラブレ、ミシェル・ウィリアムズ主演のスピルバーグ監督の半自伝ドラマ。スピルバーグ監督の子供時代の話しのようです。興行収入totalが730万ドル。
◆6位が『ブラックアダム』 Black Adam (2022) ジャウム・コレット=セラ監督、ドウェイン・ジョンソン、ピース・ブロスナン主演のDCアメコミアクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億6680万ドル。
◆5位が『ディヴォーション: マイ・ベスト・ウィングマン』 Devotion (2022) J・D・ディラード監督、ジョナサン・メジャース、グレン・パウエル主演の航空アクション。朝鮮戦争が舞台。プロペラ戦闘機からジェット戦闘機に移行する時期。いつものアメリカ万歳な話しのようです。興行収入totalが1700万ドル。
◆4位が『ザ・メニュー』 The Menu (2022) マーク・マイロッド監督、レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ主演の料理ホラーコメディ。孤島のレストランで色々とあり過ぎる話しのようです。興行収入totalが2900万ドル。
◆3位が『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』 Strange World (2022) ドン・ホール、クイ・グエン監督、ジェイク・ギレンホール、ジャブーキー・ヤング=ホワイトVCの3D CGアニメ。おじいさんと冒険する話しのようです。Walt Disney Animation Studios/Walt Disney Studios/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。興行収入totalが3060万ドル。
◆2位が『バイオレント・ナイト』 Violent Night (2022) トミー・ウィルコラ監督、デヴィッド・ハーバー、ジョン・レグイザモ主演のサンタ・ファンタスティックアクションコメディ。サンタを信じない首領の強盗団とアル中のサンタクロース(本物)が死闘を繰り返す話しのようです。興行収入totalが2670万ドル。
◆1位が『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 Black Panther: Wakanda Forever (2022) ライアン・クーグラー監督、レティーシャ・ライトアンジェラ・バセット主演の『ブラックパンサー』シリーズ続編マーベルアメコミアクション大作。いつもの話しの続編のようです。興行収入totalが4億990万ドル。4億ドルに達してます。おめでとうございます。

 

◆ending
◆Ryan Reynolds and Will Ferrell's “Do a Little Good” from “Spirited (2022)”

youtu.be

◆Spirited — “Do A Little Good” Lyric Video | Apple TV+

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆Concierto de bandas Stratto 2022 - Cover “One way or another” Blondie

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆今週はありません。


◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『素晴らしき哉、人生!』 It's a Wonderful Life (1946) 
フランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワートドナ・リード、ライオネル・バリモア、ヘンリー・トラヴァース主演の定番クリスマス映画。
◆不運な男と二級天使が色々とある話しのはずです。
◆劇場公開時の興行は低調でしたがクリスマスのたびにTV放映されて定番映画になったそうです。

◆『荒野のストレンジャー』 High Plains Drifter (1972) 
クリント・イーストウッド監督、クリント・イーストウッド、ヴァーナ・ブルーム、マリアンナ・ヒル、ビリー・カーティス主演の不思議ウエスタン。
◆謎の男がやって来て色々とある話しです。
◆一応復讐物らしいけどよくわからない感じになってます。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。