Hollywood Express #950年末拡大版スペシャル◆2022.12.24(土)

◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 

◆news flash
◆2023年話題作で『マジック・マイク ラストダンス』 Magic Mike's Last Dance (2023) スティン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタムサルマ・ハエック主演の『マジック・マイク』シリーズ最新作。いつもの話しのようです。スティーヴン・ソダーバーグ監督なので出来はよいと思います。

 

◆inside look
アカデミー賞候補作品特集。
◆『フェイブルマンズ』 The Fabelmans (2022) スティーヴン・スピルバーグ監督、ガブリエル・ラブレ、ミシェル・ウィリアムズ主演のスピルバーグ監督の半自伝ドラマ。
◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) ダニエル・クワンダニエル・シャイナート監督、ミシェル・ヨーキー・ホイ・クァン主演のSF多次元アクションドラマ。
◆『イニシェリン島の精霊』 The Banshees of Inisherin (2022) マーティン・マクドナー監督、グレンダ・グリーソン、コリン・ファレル主演の人間ドラマ。
◆ Tár (2022) トッド・フィールド監督、ケイト・ブランシェットマーク・ストロング主演の音楽ドラマ。
◆『ウーマン・トーキング 私たちの選択』 Women Talking (2022) サラ・ポーリー監督、ルーニー・マーラクレア・フォイジェシー・バックリー主演の女性ドラマ。女優のサラ・ポーリーはすっかり監督専門になっているようです。
◆ The Woman King (2022) ジーナ・プリンス=バイスウッド監督、ヴィオラ・デイヴィス、ラシャーナ・リンチ主演のアクションドラマ。
◆ Till (2022) シノニエ・チュクウ監督、ダニエル・デッドワイラー、ジェイリン・ホール主演の人種差別実録ドラマ。
◆『ザ・ホエール』The Whale (2022) ダーレン・アロノフスキー監督、ブレンダン・フレイザー主演の人間ドラマ。
◆『バビロン』 Babylon (2022) デイミアン・チャゼル監督、ブラッド・ピットマーゴット・ロビー主演の1920年代のハリウッド内幕群像ドラマ。サイレントからトーキーに変わる時期なので面白いネタが満載だと思えます。
◆『エルヴィス』 Elvis (2022) バズ・ラーマン監督オースティン・バトラー、トム・ハンクス主演のエルヴィス・プレスリーの伝記ミュージカル人間ドラマ。
◆『トップガン マーヴェリック』 Top Gun: Maverick (2022) ジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズマイルズ・テラー主演の『トップガン』 Top Gun (1986) の続編航空アクション大作。
◆『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』 Glass Onion: A Knives Out Mystery (2022) ライアン・ジョンソン監督、ダニエル・クレイグエドワード・ノートンジャネール・モネイ主演の探偵ドラマ続編。殺人がある話しのようです。
◆『生きる Living』オリヴァー・ヘルマヌス監督、ビル・ナイ、アレックス・シャープ、エイドリアン・ローリンズ主演の黒澤明監督、志村喬主演の人生ドラマ『生きる』(1952年) のリメイクドラマ。第2次世界大戦後の設定。ビル・ナイなら志村喬にひけをとっていないと思える。
◆『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 Black Panther: Wakanda Forever (2022) ライアン・クーグラー監督、レティーシャ・ライトアンジェラ・バセット主演の『ブラックパンサー』シリーズ続編マーベルアメコミアクション続編大作。
◆『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』 She Said (2022) マリア・シュラーダー監督、キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン主演のセクハラ告発ドラマ。
◆『エンパイア・オブ・ライト』 Empire of Light (2022) サム・メンデス監督、オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード主演の人間ドラマ。
◆ノミネーションが1月、発表が3月だそうです。実は賞関係はあまり興味がなかったりします。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ John Wick: Chapter 4 (2023) チャド・スタエルスキー監督、キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーン主演の『ジョン・ウィック』シリーズ最新作アクション。真田広之ドニー・イェンのアジア勢も出ています。いつものの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆inside look
◆残念な興行だった作品特集。せめて批評は?となるが・・・
◆ Mr. Malcolm's List (2022) エマ・ホリー・ジョーンズ監督、フリーダ・ピント、ソープ・ディリス、テオ・ジェームズ・ゾーイ・アシュトン主演の19世紀の英国にてコスチュームプレイ・ロマンティックコメディ。
◆ Armageddon Time (2022) ジェームズ・グレイ監督、アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロング、アンソニー・ホプキンス主演の人種問題ドラマ。
◆ The King's Daughter (2020) ショーン・マクナマラ監督、カヤ・スコデラーリオ、ピアース・ブロスナン主演のファンタジードラマ。
◆『インフィニット・ストーム』 Infinite Storm (2022) マウゴシュカ・シュモフスカ監督、ナオミ・ワッツビリー・ハウル主演の山岳サスペンス。ナオミ・ワッツ姐さんが登山で悪戦苦闘する話しのようです。
◆ Running the Bases (2022) マーティ・ロバーツ、ジミー・ウォムブル監督、ブレット・バーベル、ラファエル・ルゲロ、ジジ・オルシロ主演のキリスト教野球ドラマ。キリスト教で野球ドラマな話しのようです。
◆ Medieval (2022) ペトル・ヤクル監督、ベン・フォスター、ソフィー・ロウ主演のコスチュームプレイ・アクション。15世紀のチェコの話しのようです。
◆ Call Jane (2022) フィリス・ナジー監督、シガニー・ウィーバーエリザベス・バンクス主演の1970年代を舞台にした当時というか現在でも禁止されている中絶を扱ったドラマ。中絶問題で色々とある話しのようです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
Creed III (2023) マイケル・B・ジョーダン監督、マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース主演の『クリード』シリーズ最新作。いつものの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆inside look
◆アジア系キャストとネット配信の特集。
◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) ダニエル・クワンダニエル・シャイナート監督、ミシェル・ヨーキー・ホイ・クァン主演のSF多次元アクションドラマ。ミシェル・ヨー姐さんが時空をかける話しのようです。ミシェル・ヨー、映画評論家ウォルター・チョウ、ステファニー・スーとキー・ホイ・クァンのインタビューがあります。
◆『私ときどきレッサーパンダ』 Turning Red (2022) ドミー・シー監督、ロザリー・チャン、サンドラ・オーVCの3D CGアニメ。レッサーパンダに変身して悪戦苦闘する話しのようです。Pixar Animation Studios / Walt Disney Pictures /Walt Disney Studios Motion Pictures 製作配給。ドミー・シー監督のインタビューがあります。
◆『アフター・ヤン』 After Yang (2021) コゴナダ監督、コリン・ファレル、ジョディー・ターナー・スミス主演のSFドラマ。家庭内アンドロイドで色々とある話しのようです。アジア系の女の子が主人公らしい。
◆全体的にアジア系のステレオタイプな描写が少なくなってるそうです。

◆『コーダ あいのうた』CODA (2021) Sian Heder 監督、 Emilia Jones トロイ・コッツァー主演の人間ドラマ。ネット配信作品が作品賞にノミネートされた初めての作品。劇場と配信の作品はコンセプトが違うそうです。
◆『バビロン』 Babylon (2022) デミアン・チャゼル監督、ブラッド・ピットマーゴット・ロビー主演の1920年代のハリウッド内幕群像ドラマ。賞ノミネートのために駆け込み小規模劇場公開をしてるとのこと。
◆『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』 Glass Onion: A Knives Out Mystery (2022) 劇場公開は1週間のみでネット配信。
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』 Strange World (2022) ドン・ホール、クイ・グエン監督、ジェイク・ギレンホール、ジャブーキー・ヤング=ホワイトVCの3D CGアニメ。劇場公開のみにしたら興行は低調でした。配信にすれば?となってます。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『シャザム!~神々の怒り〜』 Shazam! Fury of the Gods (2023) デヴィッド・F・サンドバーグ監督、ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル主演のDCアメコミアクション大作続編。いつもの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆news flash
◆追悼特集。亡くなった方々。
アンジェラ・ランズベリー
ロビー・コルトレーン
◆ルイーズ・フレッチャ
◆カースティ・アレイ
ピーター・ボグダノヴィッチ監督
レイ・リオッタ
◆ニシェル・ニコルズ
フレッド・ウォード
オリヴィア・ニュートン・ジョン
◆アイリーン・キャラ
デヴィッド・ワーナー
◆ポール・ソルヴィノ
ウォルフガング・ペーターゼン監督
アイヴァン・ライトマン監督
ウィリアム・ハート
アン・ヘッシュ
ジェームズ・カーン
シドニー・ポワチエ
◆人は亡くなる。功なり名遂げて天寿を全うしたと思いたい。


◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves (2023) ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン監督、クリス・パインミシェル・ロドリゲス主演のRPGゲームの映画化ファンタジー・アクション大作。RPGな話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆news flash
◆今年ブレイクした人達特集。
◆ミア・ゴス、 Pearl (2022) 、『X エックス』 X (2022) 
◆ジェナ・オルテガ、『X エックス』 X (2022) 他
◆デイジーエドガー=ジョーンズ、『ザリガニの鳴くところ』 Where the Crawdads Sing (2022) 、『フレッシュ』 Fresh (2022) 
◆アジア系のベテランの大女優ミシェル・ヨーですがハリウッドでの主演作品は初めてだったそうです。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) 
ハリー・スタイルズ、『ドント・ウォーリー・ダーリン』 Don't Worry Darling (2022) 、『僕の巡査』 My Policeman (2022) 
◆グレン・パウエル、『トップガン マーヴェリック』 Top Gun: Maverick (2022) 、『ディヴォーション: マイ・ベスト・ウィングマン』 Devotion (2022) 
◆キキ・パーマー、 Alice (III) (2022) 、『NOPE/ノープ』 Nope (2022) 
◆オースティン・バトラー、『エルヴィス』 Elvis (2022) 

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『アントマン&ワスプ: クアントマニア』Ant-Man and the Wasp: Quantumania (2023) ペイトン・リード監督、ボール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー主演のマーベルアメコミアクション大作の『アントマン&ワスプ』シリーズ最新作。いつもの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxofficeYear top10
◆2022年のtop10です。
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『ブラックアダム』 Black Adam (2022) ジャウム・コレット=セラ監督、ドウェイン・ジョンソン、ピース・ブロスナン主演のDCアメコミアクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億6700万ドル。
◆9位が『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』 Sonic the Hedgehog 2 (2022) ジェフ・ファウラー監督、ジェームズ・マースデンジム・キャリー主演の『ソニック』シリーズ続編アクション。またジム・キャリーと対戦する話しのようです。Marza Animation Planet/Blur Studio/Original Film/Sega Sammy Group/Paramount Pictures製作配給。興行収入totalが1億9080万ドル。
◆8位が『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム The More Fun Stuff Version』 Spider-Man: No Way Home (2021) ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド、ゼンデンヤ主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。11分の追加シーンあり。スパイダーマンの正体がバレて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが2022年分のみ2億3180万ドル。
◆7位が『ソー: ラブ&サンダー』 Thor: Love and Thunder (2022) タイカ・ワイティティ監督、クリス・ヘムズワースナタリー・ポートマン主演のマーベルアメコミアクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが3億4320万ドル。
◆6位が『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 The Batman (2022) マット・リーヴス監督、ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツ主演の色々とある『バットマン』シリーズ最新作アクション大作。若いバットマンでいつもの話しのようです。興行収入totalが3億6930万ドル。
◆5位が『ミニオンズ フィーバー』 Minions: The Rise of Gru (2022) カイル・バルダ、ブラッド・エイブルソン、ジョナサン・デル・ヴァル監督、スティーヴ・カレルタラジ・P・ヘンソンVCの3D CGアニメ。いつものの話しのようです。Illumination Entertainment/DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが3億6950万ドル。
◆4位が『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 Jurassic World Dominion (2022) コリン・トレボロウ監督、クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード主演の『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作で完結編。いつもの話しのようです。興行収入totalが3億7600万ドル。
◆3位が『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 Doctor Strange in the Multiverse of Madness (2022) サム・ライミ監督、ベネディクト・カンバーバッチエリザベス・オルセン主演のマーベルアメコミアクション大作。マルチバースな話しのようです。興行収入totalが4億1130万ドル。
◆2位が『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 Black Panther: Wakanda Forever (2022) ライアン・クーグラー監督、レティーシャ・ライトアンジェラ・バセット主演の『ブラックパンサー』シリーズ続編マーベルアメコミアクション大作。いつもの話しの続編のようです。興行収入totalが4億1190万ドル。
◆1位が『トップガン マーヴェリック』 Top Gun: Maverick (2022) ジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズマイルズ・テラー主演の『トップガン』 Top Gun (1986) の続編航空アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが7億1860万ドル。

 

◆ending
BTS V's “Christmas Tree”

youtu.be

◆V (BTS) 'Christmas Tree' MV

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆One Way Or Another by Blondie - Bass Cover with Tabs Play-Along

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆『ウィンチェスター銃'73』(1950年)
アンソニー・マン監督、ジェームズ・スチュワートシェリー・ウィンタース、ダン・デュリエ、スティーブン・マクナリー主演のウエスタン。傑作です。
◆製造工程での当たりの名銃ウィンチェスター銃'73を巡って色々とある話しです。
◆ウィンチェスター銃'73のレバーアクションの作動がじっくりと見れます。

eigaface.cocolog-nifty.com


◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『ひまわり』 I girasoli (1970) 
ビットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニ、リュドミラ・サベリエワ主演のお涙頂戴メロドラマ。
◆戦争で別れ別れになってしまう話しのようです。
◆お涙頂戴メロドラマの傑作だそうです。

 

◆『帰らざる河』 River of No Return (1954) 
オットー・プレミンジャー監督、ロバート・ミッチャムマリリン・モンロー、ロリー・カルホーン主演のウエスタン。
◆川下りをして色々とある話しのようです。
マリリン・モンローの歌が有名です。下手ウマな歌がいい。

 

◆『ワーロック』 Warlock (1959) 
エドワード・ドミトリク監督、リチャード・ウィドマークヘンリー・フォンダアンソニー・クインドロシー・マローンドロレス・マイケルズ主演のウエスタン。
◆無法者対保安官の話しのようです。
◆豪華キャストになってます。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。