Hollywood Express #940◆2022.10.15(土)

◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 

 

◆news flash
◆『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 Black Panther: Wakanda Forever (2022) の最新予告編が公開された話題。日米同時11月公開。果たして出来は?
◆『自由への道』Emancipation (2022) は何かと話題のウィル・スミス主演の驚愕のアカデミー賞狙いの作品のようです。それは無理だろ。アントワン・フークワ監督。奴隷制度ドラマ。全米12月公開。日本では配信開始。
◆『ハリガン氏の電話』 Mr. Harrigan's Phone (2022) は人間ドラマ。スティーヴン・キング原作。ジェイデン・マーテルのインタビューがあります。ドナルド・サザーランド共演。
◆『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 The Super Mario Bros. Movie (2023) から、クリス・プラットジャック・ブラックVCの3D CGアニメ。Illumination Entertainment/Nintendo/Universal Pictures製作配給。日米2023年4月同時公開。VCはもっとふさわしい人がいるとか何かと騒がしいようです。
◆ The Storied Life of A.J. Fikry (2022) から、クナル・ネイヤーのインタビューがあります。書店主の話しらしい。よくわからん。
◆『その道の向こうに』 Causeway (2022) から、ジェニファー・ローレンスブライアン・タイラー・ヘンリー主演の人間ドラマ。全米11月限定公開。その後日米同時配信。

 

◆red carpet
◆『アムステルダム』 Amsterdam (2022) のニューヨークプレミアの風景。マーゴット・ロビー、ジョン・デビィッド・ワシントン、マイケル・シャノンマイク・マイヤーズラミ・マレックのインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『アムステルダム』 Amsterdam (2022) のメイキング。豪華キャストです。クリスチャン・ベールのインタビューがあります。
◆『少女バーディ ~大人への階段~』 Catherine Called Birdy (2022) のメイキング。アンドリュー・スコットとジョー・アルウィン、レナ・ダラム監督とベラ・ラムジーのインタビューがあります。
◆ジョー・アルウィンテイラー・スウィフトの現ボーイフレンドではないか。映画にも出ているんだ。

 

◆Hollywood gossip
ブラッド・ピットがまたアンジェリーナ・ジョリーともめてる話題。これはアンジェリーナ・ジョリーから一方的にいんねんを付けられてるだけです。気の毒なブラッド・ピット
アレック・ボールドウィンが撮影死亡事故を示談にした話題。とりあえずこれで決着を付けたようです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
Halloween Ends (2022) デヴィッド・ゴードン・グリーン監督、ジェイミー・リー・カーティスニック・キャッスル主演の『ハロウィン』シリーズ最新作で完結編。いつものようにホラーする話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Stars at Noon (2022) クレア・デニス監督、マーガレット・クアリー、ジョー・アルウィン主演のサスペンス。怪しい男に悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。テイラー・スウィフトの現ボーイフレンド ジョー・アルウィンがまた映画に出てる。仕事してるんだ。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『トップガン マーヴェリック』 Top Gun: Maverick (2022) ジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズマイルズ・テラー主演の『トップガン』 Top Gun (1986) の続編航空アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが7億1460万ドル。大ヒットしてゆるやかにランクを落としてます。
◆9位が Ponniyin Selvan: I (2022) マニ・ラトナム監督、ヴィクラム、カールティ主演のボリウッドアクション大作。10世紀の南インドでアクションする話しのようです。興行収入totalが570万ドル。
◆8位が Bros (2022) ニコラス・ストーラー監督、ルーク・マクファーレン、ビリー・アイクナー主演のR指定ゲイロマンティックコメディ。ゲイのロマンティックコメディな話しのようです。興行収入totalが890万ドル。
◆7位が Barbarian (2022) ザック・クレッガー監督、ジョージナ・キャンベル、ビル・スカルスガルド主演の家ホラー。泊まった家でホラーする話しのようです。興行収入totalが3650万ドル。
◆6位が『アバター: ジェームズ・キャメロン 3Dマスター』 Avatar (2009) ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントンゾーイ・サルダナ主演のSFドラマ。別のキャラになる話しのようです。興行収入totalが7億7100万ドルから2340万ドル。興行収入totalの集計が再公開のみになったようです。
◆5位が『ドント・ウォーリー・ダーリン』 Don't Worry Darling (2022) オリヴィア・ワイルド監督主演、フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ主演の不条理サスペンスドラマ。1950年代を舞台にヒロインに色々とあり過ぎる話しのようです。興行収入totalが3840万ドル。
◆4位が The Woman King (2022) ジーナ・プリンス=バイスウッド監督、ヴィオラ・デイヴィス、ラシャーナ・リンチのアクションドラマ。アフリカ民族が独立で色々とある話しのようです。興行収入totalが5400万ドル。
◆3位が『アムステルダム』 Amsterdam (2022) デヴィッド・O・ラッセル監督、クリスチャン・ベールマーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン主演のサスペンスドラマ。犯人に間違えられて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが640万ドル。
◆2位が『シング・フォー・ミー、ライル』 Lyle, Lyle, Crocodile (2022) ジョシュ・ゴードン、ウィル・スペック監督、ハビエル・バルデムコンスタンス・ウー主演の実写とCGワニ・ミュージカル。屋根裏のワニがミュージカルする話しのようです。興行収入totalが1140万ドル。
◆1位が Smile (2022) パーカー・フィン監督、ソシー・ベーコン、ジェシー・T・アッシャー主演の謎のスマイルホラー。スマイル患者でホラーする話しのようです。興行収入totalが5070万ドル。

 

◆ending
◆Shawn Mendes' “Top of the World” from “Lyle, Lyle, Crocodile (2022)”

youtu.be

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

ダブル・ミッション 挿入曲「One Way Or Another」訳詞付Ver.

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆『突破口!』(1973年)
ドン・シーゲル監督、ウォルター・マッソー、アンディ・ロビンソン、ジョー・ドン・ベイカー主演の追跡サスペンス。
◆うっかりマフィアの隠し金を強盗して悪戦苦闘する話しです。

◆凄腕の殺し屋をジョー・ドン・ベイカーが怪演してます。これが必見。

ジョー・ドン・ベイカーの凄腕の殺し屋はコーエン兄弟監督作品『ノーカントリー』(2007年)のハビエル・バルデムが演じたアントン・シガーの元ネタだと思います。
eigaface.cocolog-nifty.com

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◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『決斗!一対三』 The Lawless Breed (1952) 
ラオール・ウォルシュ監督、ロック・ハドソン、ジュリア・アダムス、ヒュー・オブライエン主演のウエスタン。
◆本物の職人監督 ラオール・ウォルシュ作品なので出来はよいと思います。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。