Hollywood Express #1008◆2024.02.17(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

 

◆news flash
◆SF関係のサターン賞特集。
ジェームズ・キャメロン監督のインタビューから、ジェームズ・キャメロンが監督賞を受賞した話題。他の賞でクリス・ノーラン監督。エミリー・ブラントが受賞。
◆急死したランス・レディックを偲んで設けられたランス・レディック・レガシー賞を受賞したキアヌ・リーヴス。亡くなったランス・レディックへの追悼スピーチがあります。

◆『クワイエット・プレイス』シリーズ最新作『クワイエット・プレイス: DAY1』 A Quiet Place: Day One (2024) のトレーラー解禁の話題。ルピタ・ニョンゴ主演のシリーズ前日譚。日米6月公開。
◆ファミリーアニメ Peppa's Cinema Party (2024) の話題。誕生20周年で映画化。10エピソードをまとめて全米公開中。
◆2026年からアカデミー賞でキャスティング賞が新設される話題。久しぶりの新しいジャンルの賞だそうです。
ライアン・レイノルズの製作会社ががパラマウントと優先契約更新した話題。

◆DGA=全米監督協会賞特集。
◆『オッペンハイマー』 Oppenheimer (2023) から、クリストファー・ノーラン監督がDGA全米監督協会から監督賞を授与された話題。これでアカデミー監督賞は間違いなく受賞出来るそうです。
◆最初の劇場公開された作品の監督に送られる監督賞には『パストライブス/再会』 Past Lives (2023) のセリーヌ・ソン監督が授与されてます。

アントワーン・フークア監督のインタビューから、ネルソン・マンデラのドキュメンタリーを撮る話題。
◆『プレデター: ザ・プレイ』 Prey (2022) から、ダン・トラクテンバーグ監督が『プレデター』シリーズの新作 Badlands を撮る話題。『プレデター: ザ・プレイ』 Prey (2022) の続編ではなく未来が舞台になるそうです。

 

◆red carpet
◆ Lisa Frankenstein (2024) のブラックカーペット・プレミアの風景。コール・スプラウス、キャスリン・ニュートンゼルダ・ウィリアムズ監督のインタビューがあります。

 

◆inside look
◆ Lisa Frankenstein (2024) のメイキング。ゼルダ・ウィリアムズ監督と製作脚本ディアブロ・コディ、コール・スプラウスとキャスリン・ニュートンのインタビューがあります。
◆ Out of Darkness (2022) のメイキング。アンドリュー・カミング監督のインタビューがあります。原始時代が舞台のホラーらしい。

 

◆Hollywood gossip
トム・ホランドが舞台活動する話題。ロンドンの劇場でロミオを演じるそうです。元々舞台から芸能活動を始めてたそうです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『マダム・ウェブ』 Madame Web (2024) S・J・クラークソン監督、ダコタ・ジョンソンシドニー・スウィーニー主演のマーベルアメコミアクション。予知能力で色々とある話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『ボブ・マーリー: ONE LOVE』 Bob Marley: One Love (2024) レイナルド・マーカス・グリーン監督、キングズベリー・ベン=アディル、ラシャーナ・リンチ主演の伝記ミュージカル映画。レゲエで有名なボブ・マーリーの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆この週はNFLスーパーボウルがあるので誰も映画を見ず低調な興行になってます。
◆今回のNFLスーパーボウルはカンサスシティ・チーフスvs.サンフランシスコ・49ersの対戦で接戦となってチーフスが延長で実質サヨナラ勝ちして盛り上がりました。
テイラー・スウィフトがボーイフレンドのチーフス トラビス・ケルシーを応援に観戦して更に盛り上げていました。
◆名門チームを鼻にかけて傲慢な態度で相手チームを見下すサンフランシスコ・49ersは嫌いなチームなので、そんなとこが負けて気分がスッキリしました。

◆10位が『アメリカン・フィクション』 American Fiction (2023) コード・ジェファーソン監督、ジェフリー・ライトスターリング・K・ブラウン主演の黒人風刺コメディ。黒人らしさとは何だ?という話しのようです。興行収入totalが1730万ドル。
◆9位が『DUNE/デューン 砂の惑星』 Dune (2021) ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメレベッカ・ファーガソン主演のSF大作ドラマ。いつもの話しのようです。興行収入totalが160万ドル。新作『デューン 砂の惑星PART2』 Dune: Part Two (2024) 公開前の景気付けのための再公開。
◆8位が Mean Girls (2024) サマンサ・ジェイン、アルトゥーロ・ペレスjr.監督、アンガーリー・ライス、レニー・ラップ主演の『ミーン・ガールズMean Girls (2004) の舞台化ミュージカルからの映画化ミュージカル・ドラマ。学園カーストで色々とある話しのようです。興行収入totalが6910万ドル。
◆7位が Anyone But You (2023) ウィル・グラック監督、シドニー・スウィーニー・グレン・パウエル主演のロマンティックコメディ。最初は仲が悪いけどそのうちに仲よくなるいつもの話しのようです。興行収入totalが8000万ドル。これはビックリの大ヒットになってます。
◆6位が The Chosen (TV Series) Episode #4.1 (2024) ダラス・ジェンキンズ監督、シャハール・アイザック、エリザベス・タビシュ主演のキリスト教原理主義ドラマ。キリスト教な話しのようです。興行収入totalが1220万ドル。TVシリーズを再編集して先行劇場公開するスタイル。キリスト教信者の固定ファンがいるので興行はいい。
◆5位が『FLY!/フライ!』 Migration (2023) バンジャマン・レネール監督、クメイル・ナンジアニ、エリザベス・バンクスVCの3D CGアニメ。Illumination Entertainment/Universal Pictures製作配給。カモ一家が初めて渡り鳥をする話しのようです。興行収入totalが1億1000万ドル。
◆4位が『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』 Wonka (2023) ポール・キング監督、ティモシー・シャラメ、クララ・レイン主演のミュージカル。ウィリー・ウォンカのチョコレート工場の前日譚の話しのようです。興行収入totalが2億510万ドル。
◆3位が The Beekeeper (2024) デヴィッド・エアー監督、ジェイソン・ステイサム、エミー・レイヴァー・ランプマン主演のリベンジアクション。養蜂家の主人公がリベンジする話しのようです。興行収入totalが5460万ドル。
◆2位が Lisa Frankenstein (2024) ゼルダ・ウィリアムズ監督、キャスリン・ニュートン、コール・スプラウス主演のホラーコメディ。イケメンなゾンビと色々とある話しのようです。興行収入totalが360万ドル。
◆1位が『ARGYLLE/アーガイル』 Argylle (2024) マシュー・ヴォーン監督、ヘンリー・カヴィルブライス・ダラス・ハワード主演のサスペンスアクション。小説家の書いたキャラクターが実在して悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが2850万ドル。

 

◆ending
◆ Billie Eilish “What was I made For” from “Barbie (2023)”

youtu.be

◆ Billie Eilish - What Was I Made For? (Official Music Video) 

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆ The Sanderson Sisters - One Way Or Another (Full Music Video) Hocus Pocus 2


◆今週のBSシネマでのお勧め映画
◆2023.12からNHK BS103プレミアムチャンネルは廃止になり、NHK BS101チャンネルに統合されたが、まだ映画を放映しています。そのうちに映画を見たければNHK BS 4Kチャンネルをにしろと誘導してます。しかし自分としてはもうそんな気はない。細かく規格変更してその度に機材を更新しカネを使わされる。いわゆる『血の吐くマラソン』ならぬ『けつの毛まで抜かれるマラソン』には付き合う気がなくなったからです。

◆それでも4Kパッケージソフトは買ってもいいなとなりつつある。
◆映画配信は全く信用していない。せっかく配信で好みの映画リストを作ってもある日突然に諸般の事情で配信停止になり元を断たれたらそれまでになるからです。

◆今週はNHK BSで平日の映画放映はあります。
大相撲中継やスポーツが入ると平日のNHK BSシネマはお休みです。まあこうなると思っていた。MLBが始まったらどうなる。時間帯が違うから映画放映はあるかも。
◆私はBS 4Kチャンネルが映る設備がないのでBS 4Kチャンネルの紹介をしても自分は見れないので何だかモヤモヤする。
◆松竹系のBS260松竹東急は映画なんてどうでもよくて歌舞伎だけでいい松竹らしいやる気がなくコンセプトもないセレクトですが映画放映はやってます。

 

◆私の感想があるお勧めの作品
◆『サイコ』 Psycho (1960) 
アルフレッド・ヒッチコック監督、アンソニー・パーキンスジャネット・リージョン・ギャビン、ベラ・マイルズ主演のサイコ・ホラー。傑作です。
音楽◆バーナード・ハーマン
◆寂れたベイツモーテルで色々とあり過ぎる話しのようです。
◆この作品の演出と音楽は映画に限らず後世に多大な影響を与えています。

eigaface.cocolog-nifty.com

 

◆私の感想がないお勧めの作品
◆『たくましき男たち』 The Tall Men (1955) 
ラオール・ウォルシュ監督、クラーク・ゲーブル、ジェーン・ラッセル、ロバート・ライアン、キャメロン・ミッチェル主演の開拓物ウエスタン。
◆牛の大移動=キャトルドライブで悪戦苦闘する話しのようです。
◆本物の職人監督と豪華なキャスト。佳作だと思われます。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。

 

 

 

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