Hollywood Express #1004◆2024.01.20(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

◆news flash
◆劇場公開から40年の『プリンス/パープル・レイン』 Purple Rain (1984) がブロードウェイでミュージカルになる話題。
◆大ヒットした『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』 Five Nights at Freddy's (2023) のジョシュ・ハッチャーソンが続編の制作中と発言した話題。

◆全米退職者協会主催の大人のための映画祭特集。
◆『オッペンハイマー』 Oppenheimer (2023) がで6部門の最多ノミネート。
◆『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 Killers of the Flower Moon (2023) が5部門ノミネート。
◆『カラーパープル』 The Color Purple (2023) は4部門ノミネート。
◆『バービー』 Barbie (2023) と『マエストロ: その音楽と愛と』 Maesutoro (2023) が2部門ノミネート。

トム・クルーズがワーナーとパートナーシップの契約を交わした話題。パラマウントとの契約はそのままなとのことです。大昔の悪名高い専属7年契約ではないと思う。

SAG-全米映画俳優組合賞特集
◆『オッペンハイマー』 Oppenheimer (2023) がゴールデングローブ賞で評価されアカデミー賞の最有力候補になっている題。
◆『バービー』 Barbie (2023) も複数ノミネートあり。

◆DGA=全米監督協会賞特集。
◆監督賞のノミネートは『バービー』 Barbie (2023) 、『哀れなるものたち』 Poor Things (2023) 、『オッペンハイマー』 Oppenheimer (2023) 、 The Holdovers (2023) 、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 Killers of the Flower Moon (2023) となってます。

マイケル・ジャクソンの伝記映画が進行中の話題。マイケルの甥が主演するそうです。
◆シム・リウがビープルズチョイスアワードのホストをする話題。

 

◆red carpet
◆ The Book of Clarence (2023) のプレミアの風景。アルフレ・ウッダード、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、ラキース・スタンフィールド、ケイレブ・マクラフリン、ニコラス・ピノックのインタビューがあります。

 

◆inside look
Mean Girls (2024) のメイキング。アンガーリー・ライス、レニー・ラップ、ティナ・フェイのインタビューがあります。
◆『Lift/リフト』 Lift (2024) のメイキング。ケビン・ハート主演の泥棒アクション。ググ・ンバータ=ローとケヴィン・ハートウルスラ・コルベロ、ヴィンセント・ドノフリオとキム・ユンジとビリー・マグヌッセンのインタビューがあります。

 

◆Hollywood gossip
ソフィア・ベルガラが離婚についてマスコミの対応がよかったと語った話題。思っていたよりこき下ろしがなかったそうです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ I.S.S. (2023) ガブリエラ・カスパースウェイト監督、アリアナ・デボーズ、クリス・メッシーナ主演のSFサスペンスドラマ。地上で戦争が起こり国際宇宙ステーション内でも戦争状態になる話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Origin (2023) エイヴァ・デュヴァーネイ監督、アーンジャニュー・エリス=テイラー、ジョン・バーンサル主演の人種差別ドラマ。人種差別の話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が The Book of Clarence (2023) ジェイムズ・サミュエル監督、ラキース・スタンフィールド、オマール・シー主演のキリスト・ドラマ。キリストを騙って金儲けの話しのようです。興行収入totalが300万ドル。
◆9位が Guntur Kaaram (2024) トリヴィクラム・シュリーニヴァース監督、マヘーシュ・バーブ、シュリーリーラ主演のインドアクション。いつもの話しのようです。興行収入totalが280万ドル。
◆8位が The Boys in the Boat (2023) ジョージ・クルーニー監督、ジェエル・エドガートン、カラム・ターナー主演の実話ベースのボート競技スポ根ドラマ。1930年代のボート競技の話しのようです。興行収入totalが4000万ドル。
◆7位が Night Swim (2024) ブライスマグワイア監督、ワイアット・ラッセル、ケリー・コンドン主演のプールホラー。引っ越した家の屋外プールで色々とあり過ぎる話しのようです。興行収入totalが2000万ドル。
◆6位が『アクアマン/失われた王国』 Aquaman and the Lost Kingdom (2023) ジェームズ・ワン監督、ジェイソン・モモアパトリック・ウィルソン主演のDCアメコミ続編アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億930ドル。
◆5位が『FLY!/フライ!』 Migration (2023) バンジャマン・レネール監督、クメイル・ナンジアニ、エリザベス・バンクスVCの3D CGアニメ。Illumination Entertainment/Universal Pictures製作配給。カモ一家が初めて渡り鳥をする話しのようです。興行収入totalが8810万ドル。鳥は飛び立つのに大量のエネルギーを使うので簡単に降りることは避けるはずだと思えるが映画だから。
◆4位が Anyone But You (2023) ウィル・グラック監督、シドニー・スウィーニー・グレン・パウエル主演のロマンティックコメディ。最初は仲が悪いけどそのうちに仲よくなるいつもの話しのようです。興行収入totalが5670万ドル。意外とヒットしてます。
◆3位が『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』 Wonka (2023) ポール・キング監督、ティモシー・シャラメ、クララ・レイン主演のミュージカル。ウィリー・ウォンカのチョコレート工場の前日譚の話しのようです。興行収入totalが1億7880万ドル。
◆2位が The Beekeeper (2024) デヴィッド・エアー監督、ジェイソン・ステイサム、エミー・レイヴァー・ランプマン主演のリベンジアクション。養蜂家の主人公がリベンジする話しのようです。興行収入totalが1870万ドル。
◆1位が Mean Girls (2024) サマンサ・ジェイン、アルトゥーロ・ペレスjr.監督、アンガーリー・ライス、レニー・ラップ主演の『ミーン・ガールズMean Girls (2004) の舞台化ミュージカルからの映画化ミュージカル・ドラマ。学園カーストで色々とある話しのようです。興行収入totalが3360万ドル。

 

◆ending
◆ Renee Rapp and Megan Thee Stallion “Not My Fault” from “Mean Girls (2024)”

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◆ Reneé Rapp, Megan Thee Stallion - Not My Fault (Official Music Video) 

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆ [READY PLAYER ONE OST ] Blondie - One Way or Another Drum Cover

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆2023.12からNHK BS プレミアムチャンネルは廃止になり、BS101チャンネルに統合されたが、まだ映画を放映しています。そのうちに映画を見たければNHK BS 4Kチャンネルをにしろと誘導してます。しかし自分としてはもうそんな気はない。細かく規格変更してその度に機材を更新しカネを使わされる。いわゆる『血の吐くマラソン』ならぬ『けつの毛まで抜かれるマラソン』には付き合う気がなくなったからです。

◆それでも4Kパッケージソフトは買ってもいいなとなりつつある。
◆映画配信は全く信用していない。せっかく配信で好みの映画リストを作ってもある日突然に諸般の事情で配信停止になり元を断たれたらそれまでになるからです。

◆今週も大相撲中継が入り平日のNHK BSシネマはお休みです。まあこうなると思っていた。
◆私はBS 4Kチャンネルが映る設備がないのでBS 4Kチャンネルの紹介をしても自分は見れないので何だかモヤモヤする。
◆それでも週末の日曜日には普通のNHK BSで映画放映はあります。
◆松竹系のBS松竹東急は映画なんてどうでもよくて歌舞伎だけでいい松竹らしいやる気がなくコンセプトもないセレクトで映画放映はやってます。

◆私の感想があるお勧めの作品
◆今週はありません。

◆私の感想がないお勧めの作品
◆今週はありません。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。