Hollywood Express #996◆2023.11.18(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

 

◆news flash
◆『ゴーストバスターズ』シリーズの最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』 Ghostbusters: Frozen Empire (2024) の最新予告編が公開された話題。全米2024年3月公開。
◆延期されていたヘレン・ミレンアメリカンシネマテイクアワードの授賞式の日程が決まった話題。2024年2月15日に決定。
◆学園カースト・ドラマ『ミーン・ガールズMean Girls (2004) のリメイク・ミュージカル Mean Girls (2024) の予告編が公開された話題。ミュージカルにしては歌が少ないとのことです。オリジナルで脚本を担当もしたティナ・フェイは当然出ています。全米2024年1月公開。

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ビヨンセのワールドツアーライブドキュメンタリー Renaissance: A Film by Beyoncé (2023) の話題。全米12月公開。
キリスト教が入ったクリスマス・ミュージカル Journey to Bethlehem (2023) の話題。アダム・アンダース監督のインタビューがあります。全米公開中。
◆『ヴェノム: レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 Venom: Let There Be Carnage (2021) の続編 Untitled Venom Sequel (2024) が俳優組合ストライキの影響で公開日が遅れる話題。そんな感じで撮影が遅れたら何でも俳優組合ストライキのせいになるような気がする。
◆『インサイド・ヘッド』Inside Out (2015) の続編  Inside Out 2 (2024) の予告編の話題。Pixar Animation Studios/Walt Disney Pictures/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。全米2024年6月公開。

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◆red carpet
◆『ハンガー・ゲーム0』 The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes (2023) のドイツベルリン・プレミアの風景。ジョシュ・アンドレス・リベラ、レイチェル・ゼグラー、トム・ブライス、ハンター・シェイファーのインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『マーベルズ』 The Marvels (2023) のメイキング。映画作品と配信作品の3作に出ていたヒーローがチームを作る話しのようです。
◆ The Holdovers (2023) のメイキング。脚本製作デヴィッド・ヘミングソンのインタビューがあります。脚本はポール・ジアマッティへの当て書きだそうです。

 

◆Hollywood gossip
ロバート・デ・ニーロの製作会社が性差別と嫌がらせで訴えられた話題。大御所になると色々と大変だ。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『ハンガー・ゲーム0』 The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes (2023) フランシス・ローレンス監督、トム・ブライス、レイチェル・ゼグラー主演の『ハンガー・ゲーム』シリーズ前日譚ドラマ。独裁者になる男の昔の話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Trolls Band Together (2023) ウォルト・ドーン、ティム・ヘルツ監督、アナ・ケンドリックジャスティン・ティンバーレイクVCの『トロールズ』シリーズ最新作3D CGIアニメ。いつもの話しのようです。DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』 PAW Patrol: The Mighty Movie (2023) カル・ブランカー監督、クリステン・ベルタラジ・P・ヘンソンVCの『パウ・パトロール』シリーズ続編3D CGアニメ。仔犬たちがパトロールする話しのようです。Nickelodeon Animation Studios/Nickelodeon Movies/Paramount Animation/Spin Master Entertainment/Paramount Pictures製作配給。興行収入totalが6450万ドル。
◆9位が Radical (2023) クリストファー・ザラ監督、エウヘニオ・デルベス、ダニエル・ハタド主演の実話を元にした学校ドラマ。メキシコの型破りな先生の話しのようです。興行収入totalが520万ドル。
◆8位が Tiger 3 (2023) マニーシュ・シャルマ監督、サルマーン・カーン、カトリーナ・カイフ主演のボリウッドアクション。いつもの話しのようです。興行収入totalが190万ドル。
◆7位が Journey to Bethlehem (2023) アダム・アンダース監督、フィオナ・パロモ、マイロ・マンハイム主演のキリスト教が入ったクリスマス・ミュージカル。ベツレヘムに行く話しのようです。興行収入totalが240万ドル。
◆6位が The Holdovers (2023) アレクサンダー・ペイン監督、ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ主演の学園ドラマ。休みなのに帰るとこがなく寮に残った生徒の面倒をみる先生の話しのようです。興行収入totalが420万ドル。
◆5位が『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 Killers of the Flower Moon (2023) マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン主演のコスチュームプレイ・ドラマ。石油利権で色々とあり過ぎる話しのようです。興行収入totalが5980万ドル。
◆4位が Priscilla (2023) ソフィア・コッポラ監督、ケイニー・スピーニー・ジェイコブ・エルルディ主演のプレスリー・ドラマ。エルビス・プレスリー夫人になるプリシラ視点の話しのようです。興行収入totalが1270万ドル。
◆3位が『テイラー・スウィフト: The Eras Tour』 Taylor Swift: The Eras Tour (2023) サム・レンチ監督、テイラー・スウィフト出演のThe Eras Tourドキュメンタリー。ライブツアーの話しのようです。興行収入totalが1億7270万ドル。
◆2位が『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』 Five Nights at Freddy's (2023) エマ・タミ監督、ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・ライル主演のゲームの映画化ホラー。謎のレトロゲームキャラに悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが1億2720万ドル。
◆1位が『マーベルズ』 The Marvels (2023) ニア・ダコスタ監督、ブリー・ラーソン、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラ―ニ主演のマーベルアメコミアクション超大作。ヒーロー3人が集まる話しのようです。興行収入totalが4610万ドル。スタジオ側の皮算用より低い興行になってます。これは大変。

 

◆ending
◆Lofi Girl X Thaehan Lofi “Higher. Further. Faster. together” from “The Marvels (2023)”

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◆ Higher. Further. Faster. Together. (Lofi Girl x Thaehan Lofi Remix) (From "The Marvels"... 

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

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Blondie - One Way or Another (Lyrics) 

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆>『スペース カウボーイ』(2000年)
◆この作品はクリント・イーストウッド監督、クリント・イーストウッドトミー・リー・ジョーンズドナルド・サザーランドジェームズ・ガーナー主演の宇宙飛行物アクションです。
原題◆Space Cowboys
プロット◆謎の衛星を修理に行く話しのようです。
◆ベテラン俳優4人で普通によく出来た佳作になってます。他のキャストもいい。

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◆『昼下りの決斗』(1962年)
◆この作品はサム・ペキンパー監督、ジョエル・マクリー、ランドルフ・スコット、ロン・スター、マリエット・ハートレイ主演の少し変わったウエスタンです。
原題◆Ride the High Country
プロット◆成り行きで人助けをする話しのようです。
◆ジョエル・マクリーとランドルフ・スコットが引退作品で傑作になってます。
サム・ペキンパー監督の作風としてこの作品から最後の作品まで常に主人公2人を対比させる手法になってます。映画作家です。

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◆私の感想がないお勧めの作品
◆今週はありません。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。