Hollywood Express #963◆2023.04.01(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

◆news flash
◆マーベルスタジオ幹部ヴィクトリア・アロンソのインタビューから、ヴィクトリア・アロンソが退社した話題。全ての作品製作を取り仕切っていた人なので影響は大きいらしい。マーベルアメコミは果たしてどうなる。
トム・クルーズのスピーチから、ワーナー幹部と話したら新作『ザ・フラッシュ』 The Flash (2023) を見せてもらえたそうです。日米6月同時公開。
ジョーダン・ピール監督のスピーチから、ユニバーサルから2024年12月に新作の予定がある話題。
◆ステファニー・シューの新作 Joy Ride (2023) の話題。アジア系4人が中国を旅するコメディ。全米7月公開。
アン・ハサウェイのスピーチから、アン・ハサウェイ新作はA24製作の Mother Mary とのこと。メロドラマだそうです。
◆『ジョン・ウィック: コンセクエンス』 John Wick: Chapter 4 (2023) から、キアヌ・リーヴスのお気に入りは3作目の本を使った殺しのシーンだそうです。
◆映画の基本ですが、図書館には本がある。台所にはフライパンがある。スイスにはチョコレートがある。そんな感じなのが映画の基本なのです。
◆ジョナサン・メジャースのDVスキャンダルの話題。新作陸軍ドラマが控えていて陸軍やスタジオ側は大変となってます。色々と大変だ。

 

◆red carpet
◆『ジョン・ウィック: コンセクエンス』 John Wick: Chapter 4 (2023) のロサンゼルスプレミアの風景。キアヌ・リーヴスチャド・スタエルスキ監督、真田広之、リナ・サワヤマ、マルコ・サロールのインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『ジョン・ウィック: コンセクエンス』 John Wick: Chapter 4 (2023) のメイキング。キアヌ・リーヴスチャド・スタエルスキ監督、真田広之、シャミア・アンダーソン、ローレンス・フィッシュバーンのインタビューがあります。
◆『ジョン・ウィック』シリーズレギュラー出演者のランス・レディックが急死した話題。享年60歳。その直前のランス・レディックとイアン・マクシェーンのインタビューがあります。

 

◆Hollywood gossip
◆脚本と監督で有名アーロン・ソーキンが健康上の問題を抱えていた話題。2022年11月に脳卒中で倒れたとのこと。以前から高血圧の問題はあったそうです。色々と大変だ。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves (2023) ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー監督、クリス・パインミシェル・ロドリゲス主演のRPGゲームファンタジーアクション大作。RPGゲームな話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ A Good Person (2023) ザック・ブラフ監督、フローレンス・ピュー、モーガン・フリーマン主演のドラマ。人生は色々と大変な話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントンゾーイ・サルダナ主演の続編SFアクション超大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが6億8030万ドル。大ヒットして緩やかにランクを落としてます。
◆9位が Champions (2023) ボビー・ファレリー監督、ウディ・ハレルソン、ケイトリン・オルソン主演のバスケット自己回復ドラマ。札付きバスケットコーチが社会奉仕活動する話しのようです。興行収入totalが1350万ドル。
◆8位が Jesus Revolution (2023) ジョン・アーウィン、ブレント・マッコークル監督、ケルシー・グラマー、ジョエル・コートニー、ジョナサン・ルーミー主演のキリスト教ドラマ。1970年代にて教会を復活させようすとする話しのようです。興行収入totalが4900万ドル。
◆7位が Cocaine Bear (2023) エリザベス・バンクス監督、ケリー・ラッセル、マーゴ・マーティンデイル主演のヤク中動物パニックコメディ。実話ベースのヤク中でラリラリなクマに悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが6210万ドル。
◆6位が『アントマン&ワスプ: クアントマニア』 Ant-Man and the Wasp: Quantumania (2023) ペイトン・リード監督、ボール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー主演のマーベルアメコミ『アントマン&ワスプ』シリーズ最新作。量子世界で色々とある話しのようです。興行収入totalが2億980万ドル。
◆5位が『65/シックスティ・ファイブ』 65 (2023) スコット・ベック、ブライアン・ウッズ監督、アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラッド主演のSFサスペンス。未知の惑星に不時着して悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが2770万ドル。日本では5月公開ですが保障付きの日本ではヒットしない作品だと思えます。
◆4位が Scream VI (2023) マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、メリッサ・バレラ、コートニー・コックス主演のホラーシリーズ『スクリーム』の最新作。毎度の殺人鬼を相手に悪戦苦闘するの話しのようです。興行収入totalが8980万ドル。
◆3位が『クリード 過去の逆襲』Creed III (2023) マイケル・B・ジョーダン監督、マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース主演の『クリード』シリーズ最新作。因縁の旧友と試合で勝負する話しのようです。興行収入totalが1億4080万ドル。
◆2位が『シャザム!〜神々の怒り〜』 Shazam! Fury of the Gods (2023) デヴィッド・F・サンドバーグ監督、ザッカリー・リーヴァイ、ヘレン・ミレン主演のDCアメコミ『シャザム!』シリーズ最新作のアクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが4590万ドル。2週目の興行の落ちが激しいの問題です。スタジオ側はどうする。
◆1位が『ジョン・ウィック: コンセクエンス』 John Wick: Chapter 4 (2023) チャド・スタエルスキ監督、キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーン他主演の『ジョン・ウィック』シリーズ最新アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが7380万ドル。シリーズ最高の1週目興行成績になってます。おめでとうございます。

 

◆ending
◆Jid and Lute's “Ma Boy” from “Creed III (2023)”

youtu.be

◆Dreamville, JID, Lute - Ma Boy [Official Music Video]

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆Cactus - One Way or Another cover

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆今週はありません。

 

◆私の感想がないお勧めの作品
◆『抜き射ち二挺拳銃』 The Duel at Silver Creek (1952) 
ドン・シーゲル監督、オーディ・マーフィー、スティーブン・マクナリー、フェイス・ドマーグ主演のウエスタン。
◆早撃ちガンマンが活躍する話しのようです。
ドン・シーゲル監督なので保障付きの出来のよさだと思います。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。