Hollywood Express #980◆2023.07.29(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

◆news flash
◆『ミッション: インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One (2023) のバイクスタントの話題。クリストファー・マッカリー監督のインタビューがあります。
◆ Jules (2023) の話題。ベン・キングズレー主演のUFOコメディのようです。全米8月公開予定。果たして出来は?
チェビー・チェイス主演の旅行コメディ『ホリデーロード4000キロ』 National Lampoon's Vacation (1983) の話題。ダナ・バロンのインタビューがあります。ビデオタイトル『ナショナル・ランプーン/ホリデーロード4000キロ』でそんなしょうもないコメディがあったなと思い出した。
◆ The Holdovers (2023) の話題。ポール・ジアマッティ主演の世代間コメディ。全米10月限定公開予定。果たして出来は?
◆3D CGアニメ『FLY!/フライ!』 Migration (2023) の話題。カモ一家が初めて渡り鳥する話しのようです。Illumination Entertainment/Universal Pictures製作配給。全米12月公開予定。日本2024年3月公開予定。果たして出来は?
ケネス・ブラナー監督主演の『名探偵ポアロ』シリーズ最新作。『名探偵ポアロ: ベネチアの亡霊』 A Haunting in Venice (2023) の話題。ポアロのヒゲが少し抑え目になっています。日米9月公開予定。果たして出来は?

 

◆red carpet
◆ Oppenheimer (2023) のロンドンプレミアの風景。クリストファー・ノーラン監督と製作エマ・トーマスキリアン・マーフィジョシュ・ハートネットエミリー・ブラント、フローレンス・ピューのインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『バービー』 Barbie (2023) のメイキング。マーゴット・ロビーライアン・ゴズリンググレタ・ガーウィグ監督のインタビューがあります。
◆ Oppenheimer (2023) のメイキング。クリストファー・ノーラン監督、ロバート・ダウニーJr.とキリアン・マーフィエミリー・ブラントマット・デイモンのインタビューがあります。

 

◆Hollywood gossip
ソフィア・ベルガラが離婚した話題。旦那のジョー・マンガニエロとは明暗がくっきりと別れたようでソフィア・ベルガラの方が解放された感じなんです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『ビーニー・バブル』 The Beanie Bubble (2023) クリスティン・ゴア、ダミアン・クーラッシュ監督、ザック・ガリフィアナキスエリザベス・バンクス主演のぬいぐるみドラマ。ぬいぐるみ製造で一発当てて揉めるの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『ホーンテッド・マンション』 Haunted Mansion (2023) ジャスティン・シミエン監督、ロザリオ・ドーソンオーウェン・ウィルソン主演のディズニーアトラクションホラー。いつものように謎の館でホラーする話しのようです。それにしても何回目の映画だ?。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が No Hard Feelings (2023) ジーン・スタプニッキー監督、ジェニファー・ローレンス、アンドリュー・バース・フェルドマン主演のロマンティックコメディ。カネに困ったヒロインが雇われデートで色々とある話しのようです。ロマンティックコメディはこのくらいぶっ飛んだ設定なのがいいんです。興行収入totalが4920万ドル。まあまあヒットして緩やかにランクを下げてます。
◆9位が『トランスフォーマー/ビースト覚醒』 Transformers: Rise of the Beasts (2023) スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督、アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック主演の『トランスフォーマー』シリーズ最新作アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億556万ドル。TVシリーズビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』そのままの日本公開吹き替え版が話題になってます。
◆8位が『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』 Spider-Man: Across the Spider-Verse (2023) ホアキンドス・サントス、ケンプ・パワーズジャスティン・K・トンプソン監督、シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドVCの続編アメコミ 3D CGアニメ超大作。アクロス・ザ・スパイダーバースの話しのようです。Sony Pictures Animation/Marvel Entertainment/Arad Productions/Lord Miller/Pascal Pictures/Sony Pictures Entertainment (SPE)/Columbia Pictures製作配給。興行収入totalが3億7520万ドル。
◆7位が『マイ・エレメント』Elemental (2023) ピーター・ソーン監督、リア・ルイス、マムドゥ・アチーVCの3D CGアニメ。火・水・土・風の街で色々とある話しのようです。Pixar Animation Studios/Walt Disney Pictures/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。興行収入totalが1億3710万ドル。
◆6位が Insidious: The Red Door (2023) パトリック・ウィルソン監督、パトリック・ウィルソンローズ・バーン主演の『インシディアス』シリーズの最新作ホラー。いつもの話しのようです。興行収入totalが7110万ドル。普通にヒットしてます。
◆5位が『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 Indiana Jones and the Dial of Destiny (2023) ジェームズ・マンゴールド監督、ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作。ハリソン・フォードインディ・ジョーンズ最後の話しのようです。悪役は北欧の至宝マッツ・ミケルセンが務めてます。興行収入totalが1億5890万ドル。
◆4位が『ミッション: インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One (2023) クリストファー・マッカリー監督、トム・クルーズヴァネッサ・カービーレベッカ・ファーガソン主演の『ミッション: インポッシブル』シリーズ最新作アクション大作。いつもの話しPart Oneのようです。興行収入totalが1億1860万ドル。1億ドルに達してますがランクを落としてます。おめでとうではない感じ。
◆3位が Sound of Freedom (2023) アレハンドロ・モンテベルデ監督、ジム・カヴィーゼル、ビル・キャンプ主演の実録ドラマ。児童人身売買の話しのようです。興行収入totalが8570万ドル。色々と話題になって何故かヒットしてます。
◆2位が Oppenheimer (2023) クリストファー・ノーラン監督、キリアン・マーフィー、マット・デイモンエミリー・ブラント主演の原爆開発ドラマ。原爆開発の話しのようです。興行収入totalが8240万ドル。ヒットしてます。
◆1位が『バービー』 Barbie (2023) グレタ・ガーウィグ監督、マーゴット・ロビーライアン・ゴズリング主演のバービー人形の実写映画。バービー人形な話しのようです。興行収入totalが1億6200万ドル。最初から1億ドル越えの大ヒットとなってます。おめでとうございます。
◆ワーナーが喧嘩別れしたクリストファー・ノーラン監督に嫌がらせで『バービー』 Barbie (2023) を公開日をぶつけてきたという説があります。しかし何故か相乗効果で2作品とも興行がよくなってます。これはビックリというか結果オーライでしょう。

 

◆ending
◆Dua Lipa's “Dance the Night” from “Barbie (2023)”

youtu.be

◆Dua Lipa - Dance The Night (From Barbie The Album) [Official Music Video]

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆"One Way Or Another" Blondie Cover By Band Gig School of Music Staff


◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆今週もありません。

 

◆私の感想がないお勧めの作品
◆『特攻大作戦』 The Dirty Dozen (1967) 
ロバート・アルドリッチ監督、リー・マービンアーネスト・ボーグナインチャールズ・ブロンソン、ジム・ブラウン、ジョン・カサベテス、テリー・サバラスドナルド・サザーランド主演のオールスター戦争アクション。
◆はぐれのならず物たちを集めて特訓し特攻させる話しらしい。
◆脚本の1人がナナリー・ジョンソンです。そんなわけで脚本はよさそう。

ロバート・アルドリッチ監督なので出来はよいと思います。

 

◆『ジェロニモGeronimo: An American Legend (1993) 
ウォルター・ヒル監督、ジェイソン・パトリックジーン・ハックマンロバート・デュバルウェス・ステューディマット・デイモン主演のウエスタン。
アパッチ族のリーダー・ジェロニモの半生の話しのようです。
◆本物のネイティブアメリカンウェス・ステューディジェロニモを演じてます。
ウォルター・ヒル監督なので出来はよいと思います。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。