Hollywood Express #977◆2023.07.08(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。

 

◆news flash
◆『ミッション: インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』 Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One (2023) から、次作のPart Two の製作が進んでいる話題。クリストファー・マッカリー監督のインタビューがあります。
◆風変わりなウエスタン Surrounded (2023) から、アンソニー・マンドラー監督のインタビューがあります。主人公2人の対比とのことです。そうなるとほとんどの作品が主人公2人の対比になっているサム・ペキンパー監督作品を連想します。
◆『デューン 砂の惑星 PART2』 Dune: Part Two (2023) から、新しい予告編が公開された話題。全米11月公開予定。
◆LBGTインターセックスのための整形手術ドキュメンタリー Every Body (2023) の話題。ジュリー・コーエン監督、ショーン・サイファ・ウォールのインタビューがあります。
◆障害者ドラマ Daruma (2023) の話題。タイトル名は日本語の達磨なのか?。モノホンの障害者役者が出演してます。
◆音楽ドラマ Dreamin' Wild (2022) の話題。全米8月公開。よくわからん。

 

◆red carpet
◆3D CGアニメ Ruby Gillman, Teenage Kraken (2023) のプレミアの風景。製作ケリー・クーニー・シレーラ、ファリン・パール監督、カーク・デ・ミッコ監督、ジェーン・フォンダのインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 Indiana Jones and the Dial of Destiny (2023) のメイキング。メディア評論家ブライアン・ローリーの解説があります。
◆私の印象では仕事と実生活共にご乱行なシャイア・ラブーフがネックになってると思える。
◆どこかで知ったけどハリウッド俳優は馬に乗れないと男として認められないそうです。

◆3D CGアニメ Ruby Gillman, Teenage Kraken (2023) のプレミアのメイキング。ラナ・コンドル、アニー・マーフィー、カーク・デ・ミッコ監督のインタビューがあります。オリジナルキャラクターとストーリーの作品なので興行はどうなると興味深いそうです。

 

◆Hollywood gossip
アラン・アーキンが亡くなった話題。享年89歳。『暗くなるまで待って』(1967年)のチンピラ達と目の見えない奥様を同等に扱うブロ意識がありビジネスライクな悪役が非常によかった。

eigaface.cocolog-nifty.com

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆Joy Ride (2023) アデル・リム監督、アシュリー・パーク、ステファニー・シュー主演のアジア系コメディー。アジア系アメリカ人4人がアジア旅行する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Insidious: The Red Door (2023) パトリック・ウィルソン監督、パトリック・ウィルソンローズ・バーン主演の『インシディアス』シリーズの最新作ホラー。いつものの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

◆私は『インシディアス』シリーズと『死霊館』シリーズを混同してました。両方ともパトリック・ウィルソン主演なのでそうなった。ローズ・バーンが『インシディアス』シリーズ。ヴェラ・ファーミガが『死霊館』シリーズです。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』 Guardians of the Galaxy Volume 3 (2023) ジェームズ・ガン監督、クリス・プラットゾーイ・サルダナ主演の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ最新作のアメコミ大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが3億5500万ドル。大ヒットして緩やかにランクを落としてます。この興行でジェームズ・ガン監督の面目を何とか保ったようです。
◆9位が『アステロイド・シティ』 Asteroid City (2023) アンダーソン監督、ジェイソン・シュワルツマンスカーレット・ヨハンソン主演の風変わりなドラマ。アステロイド・シティの話しのようです。興行収入totalが1860万ドル。
◆8位が『ザ・フラッシュ』 The Flash (2023) アンディ・ムスキエティ監督、エズラ・ミラーマイケル・キートン主演のDCアメコミアクション大作。過去改変して色々とある話しのようです。現在のバットマンベン・アフレック。過去のバットマンマイケル・キートンになっているようです。興行収入totalが9940万ドル。興行の方はどうやら惨敗になりそう。こまったものです。スタジオ側はエズラ・ミラーのせいにして忘れたいところか?
◆7位が『リトル・マーメイド』 The Little Mermaid (2023) ロブ・マーシャル監督、ハリー・ベイリー、ジョナ・ハウアー=キング主演の人魚ミュージカルドラマ。人魚姫な話しのようです。興行収入totalが2億8120万ドル。
◆6位が Ruby Gillman, Teenage Kraken (2023) カーク・デ・ミッコ、ファリン・パール監督、ラナ・コンドル、ジェーン・フォンダVCの3D CGアニメ。クラーケンのプリンセスの話しのようです。DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが550万ドル。
◆5位が『トランスフォーマー/ビースト覚醒』 Transformers: Rise of the Beasts (2023) スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督、アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック主演の『トランスフォーマー』シリーズ最新作アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億3640万ドル。
◆4位が No Hard Feelings (2023) ジーン・スタプニッキー監督、ジェニファー・ローレンス、アンドリュー・バース・フェルドマン主演のロマンティックコメディ。カネに困ったヒロインが雇われデートで色々とある話しのようです。ロマンティックコメディはこのくらいぶっ飛んだ設定なのがいいんです。興行収入totalが2960万ドル。
◆3位が『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』 Spider-Man: Across the Spider-Verse (2023) ホアキンドス・サントス、ケンプ・パワーズジャスティン・K・トンプソン監督、シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドVCの続編アメコミ 3D CGアニメ超大作。アクロス・ザ・スパイダーバースの話しのようです。Sony Pictures Animation/Marvel Entertainment/Arad Productions/Lord Miller/Pascal Pictures/Sony Pictures Entertainment (SPE)/Columbia Pictures製作配給。興行収入totalが3億4030万ドル。
◆2位が『マイ・エレメント』Elemental (2023) ピーター・ソーン監督、リア・ルイス、マムドゥ・アチーVCの3D CGアニメ。火・水・土・風の街で色々とある話しのようです。Pixar Animation Studios/Walt Disney Pictures/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。興行収入totalが8960万ドル。
◆1位が『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 Indiana Jones and the Dial of Destiny (2023) ジェームズ・マンゴールド監督、ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作。ハリソン・フォードインディ・ジョーンズ最後の話しのようです。悪役は北欧の至宝マッツ・ミケルセンが務めてます。興行収入totalが6030万ドル。これは期待外れの興行になったようです。スタジオ側はどうする。

 

◆ending
◆Jessica Darrow's Music from “Encanto at the Hollywood Bowl (2022 TV Special)”

youtu.be

Surface Pressure (From "Encanto at the Hollywood Bowl")

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

Blondie One Way Or Another Guitar Lesson + Tutorial

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆今週もありません。

 

◆私の感想がないお勧めの作品
◆『地獄の黙示録 ファイナル・カット』 Apocalypse Now (2019) 
フランシス・フォード・コッポラ監督、マーロン・ブランドマーティン・シーンロバート・デュバルデニス・ホッパー主演の戦争ドラマ。
ベトナム戦争で色々と泥沼な話しのようです。
◆ヘリコプターとクラシック音楽の組み合わせが有名です。

 

◆『折れた槍』 Broken Lance (1954) 
エドワード・ドミトリク監督、スペンサー・トレイシー、ロバート・ワグナー、リチャード・ウィドマーク主演のウエスタン愛憎ドラマ。
◆牧場一家が汚水問題で色々とある話しのようです。
◆当時のスペンサー・トレイシーは現在で言うとロバート・デ・ニーロと同じ感じでした。そんなわけで名優です。
◆この作品ですが『折れた矢』 Broken Arrow (1950) と混同していました。ようやく気がついた。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。