◆BS193 WOWOW放映の映画紹介番組Hollywood Expressが新コロナウィルスの影響で全米映画館が休館しハリウッドの映画製作が縮小しこの番組も休止となっています。そんなわけで手短なネタになっています。
自分の映画索引から色々と思えてきます。
ハリウッドスタイルがくたびれてきた1960年代。1950年代のハリウッドスタイル全盛時から色々な部分が色あせています。そんな1960年代の作品の感想です。
1966年の作品から。見ている作品数がそれなりに多く色々。B級SFホラーが多い。やはりハリウッド作品は少ない。この年代のハリウッド映画は画調がTVと同じなのがマイナスポイントなんです。
女優さんは・・・
若尾文子。ロッサナ・ポデスタ。ジュリー・クリスティ。ラクエル・ウェルチ。水野久美。キャロル・リンレー。リー・メリウェザー。トゥラ・サターナ。ハジ。ロリ・ウィリアムズ。ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド。ヴァネッサ・レッドグレーヴ。サラ・マイルズ。フランソワーズ・ドルレアック。カトリーヌ・ドヌーヴ。
傑作。佳作。普通。まあまあ。イマイチの5段階評価になってます。
『赤い天使』(1966年)→増村保造監督、若尾文子、芦田伸介、井上大吾主演の戦争メロドラマ。傑作です。スプラッタな描写もあります。
『続・黄金の七人 レインボー作戦』(1966年)→マルコ・ヴィカリオ監督、フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン主演の続編泥棒コメディ。佳作です。
『怪奇!呪いの生体実験』(1966年)→ハーバート・J・レダー監督、ダナ・アンドリュース、アンナ・パルク、フィリップ・ギルバート主演のナチス復活物B級SFホラー。出来は普通です。
『華氏451』(1966年)→フランソワ・トリュフォー監督、オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ、シリル・キューザック主演のレイ・ブラッドベリ原作のSFドラマ。佳作です。
『恐竜100万年』(1966年)→ドン・チャフィ監督、ラクエル・ウェルチ、ジョン・リチャードソン、パーシー・ハーバート主演のSFドラマ。出来は普通です。
『金星怪人ゾンター』(1966年)→ラリー・ブキャナン監督、ジョン・エイガー、スーザン・ビューマン、アンソニー・ヒューストン主演のリメイクB級SFドラマ。出来は普通です。
『続 荒野の用心棒』(1966年)→セルジオ・コルブッチ監督、フランコ・ネロ、ロレダナ・ヌシアック、ホセ・ボダロ主演のマカロニウエスタン。傑作です。
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年)</a></u>→福田純 監督、宝田明、渡辺徹、伊吹徹、水野久美主演の東宝特撮怪獣映画。出来は普通です。
<u><a href="http://eigaface.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-66ed.html">『殺しのテクニック』(1966年)</a></u>→フランク・シャノン監督、ロバート・ウェッバー、フランコ・ネロ、ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ主演の殺し屋アクション。佳作です。
『サンダーバード 劇場版』(1966年)→デヴィッド・レイン監督のSFTVシリーズの映画版。出来は普通です。
『太陽の爪あと』(1966年)→デヴィッド・グリーン監督、ギグ・ヤング、キャロル・リンレー、オリヴァー・リード主演の村社会ホラー。佳作です。
『地の果てから来た怪物』(1966年)→マイケル・A・ホーイ監督、マミー・ヴァン・ドーレン、アンソニー・アイズリー主演の怪物ホラー。出来は普通です。
『電撃フリント GO!GO作戦』(1966年)→ダニエル・マン監督、ジェームズ・コバーン、リー・J・コッブ、ギラ・ゴラン主演のスパイアクション。出来は普通です。
『呪いの深海獣』(1966年)→フランシス・D・ライオン監督、スコット・ブラディ、シェリー・ノース、ゲイリー・メリル主演のB級SFホラー。出来は普通です。
『裸のジャングル』(1966年)→コーネル・ワイルド監督、コーネル・ワイルド、ゲルト・ヴァン・デン・ベルク、ケン・ガンプ主演のジャングルサスペンス。佳作です。
『バットマン オリジナル・ムービー』(1966年)→レスリー・H・マーティンソン監督、アダム・ウェスト、バート・ウォード、バージェス・メレディス、シーザー・ロメロ、リー・メリウェザー主演のTVシリーズの映画版。ユルユルな雰囲気がよければ佳作です。
『引き裂かれたカーテン』(1966年)→アルフレッド・ヒッチコック監督、ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュース主演のスパイサスペンス。佳作です。
『ファスタープッシーキャット キル!キル!』(1966年)→ラス・メイヤー監督、トゥラ・サターナ、ハジ、ロリ・ウィリアムズ主演のエログロB級アクション。佳作です。
『不思議の国のアリス・イン・パリ』(1966年)→ジーン・ダイチ監督、ノーマ・マクミラン、カール・ライナー、ハワード・モリス主演のファンタジーアニメ。出来は普通です。
『魔像ゴーレム 呪いの影』(1966年)→ハーバート・J・レダー監督、ロディ・マクドウォール、ジル・ハワース、アーネスト・クラーク主演のB級ホラー。出来は普通です。
『魔の巣 Manos』(1966年)→ハロルド・P・ウォーレン監督、トム・ネイマン、ジョン・レイノルズ、ダイアン・マーリー主演の謎のカルトホラー。出来は普通です。
『真昼の用心棒』(1966年)→ルチオ・フルチ監督、フランコ・ネロ、ジュゼッペ・アドバッティ、ニーノ・カステルヌオーヴォ主演のマカロニウエスタン。傑作です。
『まぼろしの市街戦』(1966年)→フィリップ・ド・ブロカ監督、アラン・ベイツ、ピエール・ブラッスール、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド主演の戦争風刺コメディ。傑作です。
『ミクロの決死圏』(1966年)→リチャード・フライシャー監督、スティーヴン・ボイド、ラクエル・ウェルチ、アーサー・ケネディ主演の体内探検SFアドベンチュー。佳作です。
『続・夕陽のガンマン』(1966年)→セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック主演のマカロニウエスタン。傑作です。
『欲望』(1966年)→ミケランジェロ・アントニオーニ監督、デヴィッド・ヘミングス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、サラ・マイルズ主演の不条理サスペンス。傑作です。
『ロシュフォールの恋人たち』(1966年)→ジャック・ドゥミ監督、フランソワーズ・ドルレアック、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス主演のミュージカル。傑作です。
Top Box Office (US)Weekend of January 15 - 17, 2021
Title ◆Weekend ◆Gross ◆Weeks
The Marksman ◆$3.1M ◆$3.1M ◆1
Wonder Woman 1984 ◆$2.6M ◆$35.8M ◆4→Patty Jenkins監督、Gal Gadot, Chris Pine, Kristen Wiig主演のDCアメコミアクション大作の続編。
The Croods: A New Age ◆$2.0M ◆$39.3M ◆8→Joel Crawford監督、 Nicolas Cage, Emma Stone, Ryan ReynoldsVCの3D CGIアニメのアドベンチャー・コメディ。
News of the World ◆$998K ◆$8.5M ◆4→Paul Greengrass監督、Tom Hanks, Steve Boyles, Helena Zengel主演のドラマ。
Monster Hunter ◆$930K ◆$9.0M ◆5→Paul W.S. Anderson監督、 Milla Jovovich, Tony Jaa, T.I.主演のゲーム原作のアドベンチャー・アクション。
Fatale ◆$530K ◆$4.7M ◆5→David Loughery監督、Hilary Swank, Michael Ealy, Mike Colter主演のサスペンス。
Promising Young Woman ◆$446K ◆$3.4M ◆4→Emerald Fennell監督、Carey Mulligan, Bo Burnham, Alison Brie主演のクライム・コメディ。
The Emperor's New Groove ◆$160K ◆$160K ◆1
The War with Grandpa ◆$159K ◆$19.2M ◆15→Tim Hill監督、Robert De Niro, Uma Thurman主演のファミリー・コメディ。
Pinocchio ◆$157K ◆$1.3M ◆4→Matteo Garrone監督、Federico Ielapi, Roberto Benigni, Rocco Papaleo主演のピノキオ・ドラマ。
Reported by Box Office Mojo © 2021
私の好きなミュージックビデオ
Pitbull - Timber ft. Ke$ha (Official Video)
こういうのが好きです。
私の映画感想の索引
ジャンルを問わず私の好みで偏向してそろえてあります。
そんなわけで色々と抜けてるジャンルの作品が多くなってます。
SF: The Japanese Science Fiction Film Encyclopedia (English Edition)
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