Hollywood Express #960◆2023.03.11(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 

 

◆news flash
◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) がSAG=全米俳優組合賞で多数受賞から今シーズンの主な映画賞を総なめにしてる話題。そんなわけでアカデミー賞にも期待が出来そうです。
◆ステーヴン・スピルバーグ監督のインタビューから、『ハリー・ポッター』の監督を断った話題。理由は実生活を優先させたそうです。
◆ Jesus Revolution (2023) から、ケルシー・グラマーのインタビューがあります。毛ルー・グラマーはTVシリーズの代表作があったような。→『そりゃないぜ!? フレイジャー』 Frasier (1993–2004) でした。
◆『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』 Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves (2023) から、モンスターというかクリーチャーが大盤振る舞いだそうです。3/31に日米同時公開。
◆ Somewhere in Queens (2022) から、レイ・ロマーノの初監督作品はイタリア系ホームドラマ。全米4月公開。
◆Blood, Sweat & Tearsの音楽ドキュメンタリー What the Hell Happened to Blood, Sweat & Tears?の話題、何だかわからん。冷戦時代に共産圏でコンサートをして色々とあり過ぎたそうです。全米3月限定公開。
ジョージ・フォアマンの伝記ドラマ Big George Foreman: The Miraculous Story of the Once and Future Heavyweight Champion of the World (2023) から、全米4月公開。クリス・デイヴィスのインタビューがあります。

 

◆red carpet
アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞授賞式の風景。アンジェラ・バセット姐さん、ジーナ・プリンス=バイスウッド監督、音楽マイケル・エイブルズ、ジャリン・ホール、ニキャトゥ・ユース監督、ロイ・ウッド Jr.のインタビューがあります。

 

◆inside look
◆『クリード 過去の逆襲』Creed III (2023) のメイキング。製作監督主演マイケル・B・ジョーダンテッサ・トンプソンのインタビューがあります。
◆続いて同じメイキング。ジョナサン・メジャーズのインタビューがあります。

 

◆Hollywood gossip
トム・サイズモアが死去した話題。家族同意で生命維持装置を外しての死去だそうです。享年61歳。実生活ではやりたい放題でご乱行の数々。トム・サイズモア本人にしてみれば充実した人生だったと思える。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ Scream VI (2023) マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、メリッサ・バレラ、コートニー・コックス主演のホラーシリーズ『スクリーム』の最新作。毎度の殺人鬼を相手に悪戦苦闘するの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ 65 (2023) スコット・ベック、ブライアン・ウッズ監督、アダム・ドライヴァー、アリアナ・グリーンブラッド主演のSFサスペンス。未知の惑星に不時着して悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Champions (2023) ボビー・ファレリー監督、ウディ・ハレルソン、ケイトリン・オルソン主演のバスケット自己回復ドラマ。札付きバスケットコーチが社会奉仕活動する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が 80 for Brady (2023) カイル・マーヴィン監督、ジェーン・フォンダ、リタ・モレノサリー・フィールド、リリー・トムリン主演のスポーツコメディ。姐さん4人でトム・ブレイディが出るスーパーボウルを見に行く話しのようです。興行収入totalが3830万ドル。
◆9位が『マジック・マイク ラストダンス』 Magic Mike's Last Dance (2023) スティーヴン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタムサルマ・ハエック主演の『マジック・マイク』シリーズ最新作のダンスドラマ。英国でダンス公演する話しのようです。興行収入totalが2520万ドル。
◆8位が『長ぐつをはいたネコと9つの命』 Puss in Boots: The Last Wish (2022) ジェエル・クロフォード監督、アントニオ・バンデラスサルマ・ハエックVCの『長ぐつをはいたネコ』シリーズ最新作3D CGアニメ。命の使いすぎで命があと1つになり悪戦苦闘する話しのようです。Pacific Data Images (PDI)/DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億7710万ドル。まだヒットしてます。凄いな。
◆7位が Operation Fortune: Ruse de Guerre (2023) ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ主演のアクションコメディ。囮にされた俳優が悪戦苦闘するの話しのようです。興行収入totalが310万ドル。興業は不調のようです。
◆6位が『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントンゾーイ・サルダナ主演の続編SFアクション超大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが6億7070万ドル。
◆5位が Jesus Revolution (2023) ジョン・アーウィン、ブレント・マッコークル監督、ケルシー・グラマー、ジョエル・コートニー、ジョナサン・ルーミー主演のキリスト教ドラマ。1970年代で教会を復活させようすとする話しのようです。興行収入totalが3050万ドル。
◆4位が『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』 Demon Slayer: Kimetsu No Yaiba - To the Swordsmith Village (2023) 外崎春雄監督、花江夏樹鬼頭明里VCの2Dリミテッドアニメ。TVシリーズ3話のダイジェストな話しのようです。ufotable/Aniplex/東宝/Aniplex America製作配給。興行収入totalが1010万ドル。英語字幕版のようです。アメリカ人は字幕は読まないと思うがアニメオタクは別で読むのかもしれない。
◆3位が Cocaine Bear (2023) エリザベス・バンクス監督、ケリー・ラッセル、マーゴ・マーティンデイル主演のヤク中動物パニックコメディ。実話ベースのヤク中のクマに悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが4110万ドル。
◆2位が『アントマン&ワスプ: クアントマニア』 Ant-Man and the Wasp: Quantumania (2023) ペイトン・リード監督、ボール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー主演のマーベルアメコミ『アントマン&ワスプ』シリーズ最新作。量子世界で色々とある話しのようです。興行収入totalが1億8710万ドル。
◆1位が『クリード 過去の逆襲』Creed III (2023) マイケル・B・ジョーダン監督、マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース主演の『クリード』シリーズ最新作。因縁の旧友と試合で勝負する話しのようです。興行収入totalが5830万ドル。

 

◆ending
◆Sofia Carson's “Applause” from “ Tell It Like a Woman (2022) ”

youtu.be

◆Sofia Carson - Applause (Official Music Video)

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

Blondie - One way or another - ( Metal Version) Vocaloid Hatsune Miku 初音ミク Cover

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆『めまい』(1958年)
アルフレッド・ヒッチコック監督、ジェームズ・スチュワートキム・ノヴァクバーバラ・ベル・ゲデス、トム・ヘルモア主演の尾行サスペンス。
◆尾行した死んだ女性に入れ込み過ぎる話しのようです。
アルフレッド・ヒッチコック監督の変態趣味全開の傑作です。ノーブラでニットのキム・ノヴァクも必見です。

eigaface.cocolog-nifty.com

 

◆私の感想がないお勧めの作品
◆『華麗なるギャツビー』 The Great Gatsby (2013) 
バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオトビー・マグワイアキャリー・マリガン主演のドラマ。
1920年代を舞台にした謎の男ギャツビーの話しのようです。
レオナルド・ディカプリオの正統派2枚目演技が堪能出来るはずです。

 

◆『グリーン・デスティニー』 Wo hu cang long/臥虎藏龍/Crouching Tiger, Hidden Dragon (2000) 
アン・リー監督、チョウ・ユンファミシェル・ヨーチャン・ツィイーチャン・チェン主演の武闘愛憎ドラマ。
◆謎の名刀を巡って色々とある話しのようです。
ミシェル・ヨーvs.チャン・ツィイーの剣戟アクションが最高です。

 

◆『不死身の保安官』 The Sheriff of Fractured Jaw (1958) 
ラオール・ウォルシュ監督、ケネス・モア、ジェーン・マンスフィールド、ヘンリー・ハル主演のウエスタンコメディ。
◆英国紳士が保安官になって色々とある話しのようです。
ラオール・ウォルシュ監督なので出来はよいと思います。

 

◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。

 

 

 

 

 

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