◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。
◆news flash
◆ミシェル・ヨー主演の多次元SFアクションドラマ Everything Everywhere All at Once (2022) のダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督がユニバーサルと5年間の独占契約を結んだ話題。異色サバイバルコメディ『スイス・アーミー・マン』 Swiss Army Man (2016) の監督だったのか。1発アイデアの監督コンビなのでアイデアが尽きたらそれまでかもしれない。3度目はあるのか?興味深い。
◆ Devotion (2022) グレン・パウエル主演の航空アクション。朝鮮戦争が舞台。まだジェット戦闘機ではなくプロペラ戦闘機のようです。全米11月公開
◆朝鮮戦争といえば太平洋戦争末期の日本では無敵の爆撃機だったB-29が朝鮮戦争ではジェット戦闘機ミグ15の高速一撃離脱戦法で多数が撃墜圧倒され旧式兵器となり速攻で退役したとのことです。日本人としては気持ちがいいエピソードです。非戦闘員の無駄に殺された日本人の無念を晴らしてくれてありがとうミグ15となります。
◆ハリウッド映画的だとやらなくてもいいほとんど戦争犯罪のB-29による市街地無差別爆撃は真珠湾攻撃の報復ということになってます。誰が納得するんだよ。
◆『ジョーカー』 Joker (2019) の続編 Joker: Folie à Deux (2024) の公開が2024年10月に決定した話題。
◆ミネソタの高校生のアイスホッケー映画 Hockeyland (2021) の話題。スポ根映画ではなくドキュメンタリーだそうです。全米9月公開。
◆ハウスホラー Bodies Bodies Bodies (2022) か限定公開での興行がいい話題。そうなると拡大公開でtop10入りとなるわけです。
◆ Claydream (2021) クレイアニメ作家 Will Vinton のドキュメンタリー。全米で限定公開中。
◆『プレデター: ザ・プレイ』 Prey (2022) から、オリジナルの『シュワルツェネッガー/プレデター』 Predator (1987) に出演していたジェシー・ベンチュラがTwitterで激賞した話題。
◆『イニシェリン島の精霊』 The Banshees of Inisherin (2022) グレンダ・グリーソン、コリン・ファレル主演の友人関係ドラマ。全米11月公開。
◆red carpet
◆ Easter Sunday (2022) のプレミアの風景。ティア・カレル、ジョー・コイのインタビューがあります。フィリピン系アメリカ人の家族コメディらしい。
◆inside look
『プレデター: ザ・プレイ』 Prey (2022) のメイキング。アンバー・ミッドサンダー、ダコタ・ビーバーズ、ダン・トラクテンバーグ監督、製作ジェーン・マイヤーズのインタビューがあります。
◆『ブレット・トレイン』 Bullet Train (2022) のメイキング。アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、真田広之のインタビューがあります。
◆Hollywood gossip
◆デヴ・パテルのインタビューから、実生活のオーストラリアのアデレイドにて。ケンカの仲裁に入った話題。デヴ・パテルはインド系の一発屋かと思ったら地道に映画に出てるし実生活でも真面目なようです。
◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『デイ・シフト』 Day Shift (2022) J・J・ペリー監督、ジェイミー・フォックス、デーヴ・フランコ主演のオカルトアクション。ヴァンパイアハンターの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
→デーヴ・フランコといえば兄貴のジェームズ・フランコがセクハラで失脚したけど弟のデーヴ・フランコは何をどうやったのか大丈夫だったようです。
◆ Bodies Bodies Bodies (2022) ハリナ・ライン監督、アマンドラ・ステンバーグ、マリア・バカローヴァ主演のハウスホラー。ハリケーンの夜にホラーする話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『ブラック・フォン』 The Black Phone (2021) スコット・デリクソン監督、イーサン・ホーク、メイソン・テムズ主演の誘拐ホラー。誘拐されホラーする話しのようです。興行収入totalが8590万ドル。普通にヒットしてました。
◆9位が『エルヴィス』 Elvis (2022) バズ・ラーマン監督オースティン・バトラー、トム・ハンクス主演のエルヴィス・プレスリーの伝記ミュージカル映画。エルヴィス・プレスリーとマネージャーの葛藤の話しのようです。興行収入totalが1億3640万ドル。
◆8位が Easter Sunday (2022) ジェイ・チャンドラセカール監督、ジョー・コイ、ティア・カレル主演の家族コメディ。フィリピン系家族で色々とある話しのようです。興行収入totalが540万ドル。
◆7位が Where the Crawdads Sing (2022) オリヴィア・ニューマン監督、デイジー・エドガー=ジョーンズ、テイラー・ジョン・スミス主演のスワンプウォーター・サスペンスドラマ。1950年代のノースカロライナ州の沼地=スワンプウォーターで色々とある話しのようです。興行収入totalが6460万ドル。
◆6位が『トップガン マーヴェリック』 Top Gun: Maverick (2022) ジョゼフ・コシンスキー監督、トム・クルーズ、マイルズ・テラー主演の『トップガン』 Top Gun (1986) の続編航空アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが6億6240万ドル。
◆5位が『ミニオンズ フィーバー』 Minions: The Rise of Gru (2022) カイル・バルダ、ブラッド・エイブルソン、ジョナサン・デル・ヴァル監督、スティーヴ・カレル、タラジ・P・ヘンソンVCの3D CGアニメ。いつものの話しのようです。Illumination Entertainment/DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが3億3450万ドル。
◆4位が『ソー: ラブ&サンダー』 Thor: Love and Thunder (2022) タイカ・ワイティティ監督、クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン主演のマーベルアメコミアクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが3億1610万ドル。
◆3位が『NOPE/ノープ』 Nope (2022) ジョーダン・ピール監督、ダニエル・カルーヤ、キキ・パーマー主演の謎ホラー。UFOでホラーする話しのようです。興行収入totalが9790万ドル。
◆2位が『DC がんばれ!スーパーペット』 DC League of Super-Pets (2022) ジャレッド・スターン、サム・レヴィン監督、ドウェイン・ジョンソン、ケヴィン・ハートVCの3D CGアニメ。スーパーマンを助けようと動物達が奔走する話しのようです。A Stern Talking To/Seven Bucks Productions/DC Entertainment/Warner Animation Group/Warner Bros製作配給。行収入totalが4490万ドル。
◆1位が『ブレット・トレイン』 Bullet Train (2022) デヴィッド・リーチ監督、ブラッド・ピット、ジョーイ・キング主演の殺し屋アクションコメディ。殺し屋が新幹線で悪戦苦闘する話しのようです。謎のブリーフケースは典型的なマクガフィンです。行収入totalが3000万ドル。
◆ending
◆Taylor Swift's “Message in a Bottle(Taylor's Version)” from “DC League of Super-Pets (2022) ”
◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。
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◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆今週もありません。
◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『折れた槍』 Broken Lance (1954)
◆エドワード・ドミトリク監督、スペンサー・トレイシー、ロバート・ワグナー、リチャード・ウィドマーク主演の家族葛藤ウエスタン。
◆豪華キャストの人間ドラマウエスタンのようです。
◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。