Hollywood Express #912◆2022.04.02(土)

◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 


◆news flash
◆ベストセラー小説原作の Where the Crawdads Sing (2022) の話題、全米では7月公開。1970年代風です。『ゲッタウェイ』(1972年)のような雰囲気があります。

eigaface.cocolog-nifty.com

◆カントリーシンガーの大御所ドリー・パートンが Run, Rose, Run で映画復帰する話題。果たして出来は?
◆『コーダ あいのうた』CODA (2021) がアカデミー作品賞。舞台ミュージカルになる話題。
◆ Everything Everywhere All at Once (2022) のキー・ホイ・クァンは子役出身者です。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) に出ていたそうです。キー・ホイ・クァンのインタビューがあります。隣の女優さんは誰なんだ?
◆また Everything Everywhere All at Once (2022) から、限定10館公開ですが1館あたりの興行はいいそうです。4月8日から全米拡大公開されるそうです。
◆アナ・デ・アルマスがマリリン・モンローを演じるネットフリックス作品 Blonde (2022) がNC17指定になった話題。ネット配信は関係ないが劇場公開はこまったことになるとのことです。アナ・デ・アルマスは顔の形が下膨れでマリリン・モンローにはそんなに似てない。果たしてどうなる。ブレイク・ライブリーマリリン・モンローに似ていると思える。
◆舞台ミュージカル『ダイアナ: ザ・ミュージカル』Diana (2021) がゴールデンラズベリー賞で最低映画に選ばれた話題。そんな感じで多数5部門受賞したそうです。他に『スペース・プレイヤーズ』 Space Jam: A New Legacy (2021) 、『ハウス・オブ・グッチ』House of Gucci (2021) が選ばれています。


◆red carpet
◆まだ入ってなかったのかと誰もが思ったフランシス・フォード・コッポラ監督がハリウッドウォークオブフェイムに入ったセレモニーの風景。妹のタリア・シャイア、子役時代に出演したエル・ファニングの祝福のスピーチがあります。コッポラ監督の感謝のスピーチもあります。


◆inside look
◆『ザ・ロストシティ』The Lost City (2022) のメイキング。サンドラ・プロック、チャニング・テイタムダニエル・ラドクリフ主演のアクションコメディ。何故かブラッド・ピットも出ています。
◆ Infinite Storm (2022) のメイキング。ジョンと呼ぶのは名前不明場合の仮名ジョン・ドゥーからです。ナオミ・ワッツ、ハイカー/共同脚本のパム・ベイルズ、マウゴシュカ・シュモフスカ監督のインタビューがあります。

 

◆Hollywood gossip
ハル・ベリーが私が始めて黒人女優で主演女優賞ととったのにそれっきりであとに続く黒人女優がいなかったと嘆いてる話題。実際そんなものです。

 

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『モービウス』Morbius (2022) ダニエル・エスピノーサ監督、ジャレッド・レト、マット・スミス主演のマーベルアメコミアクション大作。コウモリの血で大変となる話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ The Contractor (2022) タリク・サレー監督、クリス・パインベン・フォスター主演の除隊傭兵アクション。傭兵になって色々とある話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

 

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が Infinite Storm (2022) マウゴシュカ・シュモフスカ監督、ナオミ・ワッツビリー・ハウル主演の山岳サスペンスドラマ。ナオミ・ワッツ姐さんが人助けで悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが70万ドル。
◆9位が『SING/シング: ネクストステージ』 Sing 2 (2021) カース・ジェニングス監督、マシュー・マコノヒーリース・ウィザースプーンVCの『SING/シング』シリーズ続編3D CGアニメミュージカル。ミュージカルする話しのようです。Illumination Entertainment (as A Chris Meledandri Production)/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億6030万ドル。
◆8位が『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』 Spider-Man: No Way Home (2021) ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド、ゼンデンヤ主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。スパイダーマンの正体がバレて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが8億50万ドル。8億ドルに達してます。おめでとうございます。
◆7位が Dog (2022) リード・キャロリン、チャニング・テイタム監督、チャニング・テイタムクオリアンカ・キルファー主演の犬ロードコメディドラマ。犬と色々とある話しのようです。興行収入totalが5790万ドル。ハリウッドではサイレント映画のリンチンチンの頃から犬映画は興行に強いという伝統があります。
◆6位が『X エックス』 X (2022) タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス、ジェナ・オルテガ主演の映画撮影ホラー。映画撮影のロケでホラーする話しのようです。興行収入totalが820万ドル。
◆5位が『劇場版 呪術廻戦 0』朴性更監督、緒方恵美花澤香菜VCの2Dアニメアクション。呪術廻戦の話しのようです。TOHO animation/Crunchyroll製作配給。興行収入totalが2770万ドル。英語字幕だそうです。アメリカ人は字幕なんて読まないのに。
◆4位が『アンチャーテッド』 Uncharted (2022) ルーベン・フライシャー監督、トム・ホランドマーク・ウォールバーグアントニオ・バンデラス主演のゲームの映画化アクション。お宝探しの話しのようです。興行収入totalが1億3350万ドル。
◆3位が RRR (Rise Roar Revolt) (2022) S・S・ラージャマウリ監督、N・T・R・ラオ Jr.、ラーム・チャラン主演のボリウッドアクション大作。1920年代でアクションする話しのようです。興行収入totalが950万ドル。
◆2位が『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 The Batman (2022) マット・リーヴス監督、ロバート・パティンソンゾーイ・クラヴィッツ主演の色々とある『バットマン』シリーズ最新作アクション大作。若いバットマンでいつもの話しのようです。興行収入totalが3億3190ドル。
◆1位が『ザ・ロストシティ』The Lost City (2022) アダム・ニー、アーロン・ニー監督、サンドラ・プロック、チャニング・テイタムダニエル・ラドクリフ主演の巻き込まれアクションコメディ大作。無理やりにお宝探しで悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが3040万ドル。

 

◆ending
◆Billie Eilish's “No Time To Die” from “ No Time to Die (2021) ”

youtu.be

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

◆KITTEN - One Way Or Another Cover

 

◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆今週はありません。


◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『我等の生涯の最良の年』 The Best Years of Our Lives (1946) ウィリアム・ワイラー監督、ダナ・アンドリュースフレデリック・マーチ、ハロルド・ラッセル、テレサ・ライト主演の帰還兵ドラマ。
◆製作がサミュエル・ゴールドウィンなので賞取りには有利でした。

◆『折れた矢』 Broken Arrow (1950) デルマー・デイビス監督、ジェームズ・スチュワートジェフ・チャンドラー、デブラ・パジェット主演のシリアスなウエスタンドラマ。
◆当時としては珍しい意欲作です。


◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。