Hollywood Express #903◆2022.01.29(土)

◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。

 

◆news flash
ダニエル・ラドクリフアル・ヤンコビックの伝記映画に出る話題。出来はいいのか?果たしてどうなる?
ベネディクト・カンバーバッチサンタバーバラ国際映画祭でシネマバンガード賞を授与される話題。毎度のことです。
スパイク・リー監督が全米監督協会から生涯功労賞を授与される話題。スパイク・リー監督ももうそんな歳になったようです。
◆『マクベス』 The Tragedy of Macbeth (2021) がUSCスクリプター賞のファイナリストに選ばれた話題。そうなるとシェークスピアが選ばれていることになるそうです。
◆『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 The Batman (2022) の上演時間が長時間の2時間55分の話題。果たして興行はどうなる。
キルステン・ダンストの新作 Civil War に出演する話題。そんな感じに順調にキャリアを重ねているようです。
◆ミュージカル『シラノ』 Cyrano (2021) の話題。ピーター・ディンクレイジケルビン・ハリソンjr.、ヘイリー・ベネット主演。日米で2月公開。出来はいいのか?
◆『イエスタディ』 Yesterday (2019) にアナ・デ・アルマスが出演してないと訴訟沙汰になった話題。予告編にアナ・デ・アルマスは出ていたので訴訟もしたくなるわけです。ダメ元なのか500万ドルと大きく出てます。果たしてどうなる。


◆inside look
◆『マクベス』 The Tragedy of Macbeth (2021) のメイキング。デンゼル・ワシントン、コーリー・ホーキンスのインタビューがあります。
◆『ミュンヘン: 戦火燃ゆる前に』 Munich: The Edge of War (2021) のメイキング。ジェレミー・アイアンズ、ジョージ・マッケイのインタビューがあります。
◆ Redeeming Love (2022) のメイキング。アビゲイル・コーウェン、ニーナ・ドブレフ、エリック・デイン、ファムケ・ヤンセンのインタビューがあります。


◆Hollywood gossip
◆『サンローラン』 Saint Laurent (2014) 、『たかが世界の終わり』 Juste la fin du monde (2016) の、ギャスパー・ウリエルがスキー事故で死去した話題。享年37歳。自分から事故ったわけではなく衝突されて亡くなったそうです。


◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ Clean (2020) ポール・ソレット監督、エイドリアン・ブロディ、グレン・フレッシャー主演のリベンジ・アクション。そんなこんなでリベンジする話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『ホーム・チーム』 Home Team (2022) チャールズ・キネイン、ダニエル・キネイン監督、ケヴィン・ジェームズ、テイラー・ロートナー主演のアメフト伝記ドラマ。セインツのヘッドコーチ ショーン・ペイトンが出場停止中に学生チームを指導した話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『アイス・エイジ バックの大冒険』 The Ice Age Adventures of Buck Wild (2022) ジョン・C・ドンキン監督、サイモン・ペッグ、アーロン・ハリスVCの『アイス・エイジ』シリーズ最新作の3D CGアニメ。いつもの話しのようです。20th Century Studios/Bardel Entertainment/Blue Sky Studios/Twentieth Century Animation/ 20th Century Studios (2022) (World-wide) (all media) (through Disney+)製作配給。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。


◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『リコリス・ピザ』 Licorice Pizza (2021) ポール・トーマス・アンダーソン監督、アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン主演の青春ドラマ。1970年代青春ロマンスの話しのようです。興行収入totalが1070万ドル。
◆9位が『ウエスト・サイド・ストーリー』 West Side Story (2021) スティーヴン・スピルバーグ監督、アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー主演のリメイクミュージカル大作。人種差別でミュージカルの話しのようです。興行収入totalが3500万ドル。
◆8位が The King's Daughter (2020) ショーン・マクナマラ監督、カヤ・スコデラーリオ、ピアース・ブロスナン主演のファンタジードラマ。ファンタジーな話しのようです。興行収入totalが70万ドル。
◆7位が American Underdog (2021) アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン監督、ザッカリー・リーヴァイ、アンナ・パキン主演のアメフト伝記ドラマ。無名のQBカート・ワーナーが有名になる話しのようです。興行収入totalが2300万ドル。
◆6位が『355』 The 355 (2022) サイモン・キンバーグ監督、ジェシカ・チャステインペネロペ・クルスファン・ビンビンダイアン・クルーガールピタ・ニョンゴ主演のスパイアクション。各国女性スパイ達が活躍する話しのようです。興行収入totalが1100万ドル。
◆5位が『キングスマン: ファースト・エージェント』 The King's Man (2021) マシュー・ヴォーン監督、レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン主演の『キングスマン』シリーズ最新作アクション。第一次世界大戦勃発を阻止しようと悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが3150万ドル。
◆4位が Redeeming Love (2022) D・J・カルーソ監督、アビゲイル・コーウェン、トム・ルイス主演の西部開拓時代のロマンスドラマ。メロドラマな話しのようです。興行収入totalが350万ドル。
◆3位が『SING/シング: ネクストステージ』 Sing 2 (2021) カース・ジェニングス監督、マシュー・マコノヒーリース・ウィザースプーンVCの『SING/シング』シリーズ続編3D CGアニメミュージカル。ミュージカルする話しのようです。Illumination Entertainment (as A Chris Meledandri Production)/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億2840万ドル。
◆2位が Scream (2022) マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、ネーヴ・キャンベルコートニー・コックス主演の『スクリーム』シリーズ最新作ホラー。いつもの殺人鬼に悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが5110万ドル。
◆1位が『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』 Spider-Man: No Way Home (2021) ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド、ゼンデンヤ主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。スパイダーマンの正体がバレて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが7億2080万ドル。

 

◆ending
◆Diane Guerrro's “What Else can I do?” from “Encant ”

youtu.be

 

◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。

youtu.be

Blondie - One Way or Another - Cover by Ingrid Richter


◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆『激突!』(1971年) スティーブン・スピルバーグ監督、デニス・ウィーバー主演のあおり運転カーアクション。クルマに乗ってあおられているよりクルマから降りてる時に情けない言動の主人公が興味深い。

eigaface.cocolog-nifty.com

 

◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『タワーリング・インフェルノ』 The Towering Inferno (1974) ジョン・ギラーミン監督、スティーブ・マックィーンポール・ニューマン主演のビル火事パニックアクション大作。オールスターキャストです。
◆『ミザリー』 Misery (1990) ロブ・ライナー監督、ジェームズ・カーンキャシー・ベイツ主演のストーカーホラー。作家がファンのおばさんに酷い目にあわされる話しのようです。これは大変。


◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。