Hollywood Express #847◆2019.10.18(金)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS191 WOWOWにて。

◆news flash
サム・メンデス監督の第1次世界大戦を描いた戦争映画大作 1917 (2019) から、ハイライトシーンが見れます。12月公開予定。
◆『トイ・ストーリー4』 Toy Story 4 (2109) から、ハリウッド映画賞の受賞者の話題。アニメーション賞が『トイ・ストーリー4』 Toy Story 4 (2109)、他の賞は『ジョジョ・ラビット』 Jojo Rabbit (2019)、『フォードVSフェラーリ』 Ford v Ferrari (2019) 等が受賞してるそうです。『フォードVSフェラーリ』 Ford v Ferrari (2019) ですがやはりハリウッド映画に付き物なクラッシュシーンはあります。
トム・ホランドのインタビューから、アメコミで対立していたマーベルとソニー・ピクチャーズの仲を取り持った話題。マジ?
マーティン・スコセッシ監督がマーベル作品は映画ではなくテーマパークのアトラクションだと発言した話題。けなしてるわけではないらしい。サミュエル・L・ジャクソンが反論してます。
◆お屋敷子守ホラー The Turning (2020) の予告編が公開された話題。マッケンジーデイビス主演。原作『ねじの回転』はもう映画化されます。→『回転』 The Innocents (1961) 。
◆ディズニーの新作3D CGIアニメ『2分の1の魔法』 Onward (2020) の話題。Pixar Animation Studios/Walt Disney Pictures製作配給。出来はいつもと同じようです。
◆風変わりな韓国映画『パラサイト 半地下の家族』 Gisaengchung (2019) がアメリカで3館限定公開ですがヒットしてる話題。
◆ベテランミュージカル女優バーナデット・ピータースが功労賞みたいな賞を授与される話題。よくわからん。

◆red carpet
◆『ゾンビランド: ダブルタップ』 Zombieland: Double Tap (2019) のプレミアの風景。ジェシー・アイゼンバーグ、ルーベン・フランシャー監督のインタビューがあります。
→『ゾンビランド』(2009年)

eigaface.cocolog-nifty.com

◆inside look
◆『ジェミニマン』 Gemini Man (2019) のメイキング。ウィル・スミス、視覚効果ガイ・ウィリアムズ、アン・リー監督のインタビューがあります。若いウィル・スミスは特殊メイクではなくCGIでやってるそうです。アン・リー監督ですが雇われ仕事なのか?→プロデューサーがジェリー・ブラッカイマーなので間違いなく雇われ仕事だ。
◆ Jexi (2019) のメイキング。アダム・ディヴァイン、アレクサンドラ・シップのインタビューがあります。

◆Hollywood gossip
◆渋い俳優ロバート・フォスターが亡くなった話題。ロバート・フォスター出演の映画はあまり見てなかった。RIP

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『マレフィセント2』 Maleficent: Mistress of Evil (2019) ヨアヒム・ローニング監督、アンジェリーナ・ジョリーエル・ファニングミシェル・ファイファー主演の『マレフィセント』シリーズ続編大作。お姫さまの結婚を反対する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『ゾンビランド: ダブルタップ』 Zombieland: Double Tap (2019) ルーベン・フライシャー監督、ウディ・ハレルソンエマ・ストーンジェシー・アイゼンバーグアビゲイル・ブレスリン主演の『ゾンビランド』シリーズ10年ぶりの続編。他の女優さんはロザリオ・ドーソン、ゾーイ・ドゥイッチ。またゾンビに悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『アド・アストラ』 Ad Astra (2019) ジェームズ・グレイ監督、ブラッド・ピットトミー・リー・ジョーンズ主演のSFドラマ。宇宙の彼方の父を探す話しのようです。女優さんはリヴ・タイラー、ルース・ネッガ。興行収益totalは4690万ドル。
◆9位が Jexi (2019) ジョン・ルーカス、スコット・ムーア監督、アダム・ディヴァイン主演、ローズ・バーンVCのSFサスペンス。スマホのAI音声に振り回される話しのようです。興行収益totalは310万ドル。興行は低調なようです。
◆8位が『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 It Chapter Two (2019) アンディ・ムスキエティ監督、ジェームズ・マカヴォイジェシカ・チャステイン主演の『IT』シリーズ続編ホラー大作。大人になっても謎のピエロに悪戦苦闘する話しのようです。他にはビル・スカルスガルド、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタフと無駄に演技力がある豪華キャストになってます。興行収益totalは2億700万ドル。大ヒットしてゆるやかにランクを落としてます。
◆7位が Judy (2019) ルパート・グールド監督、レニー・ゼルウィガージェシー・バックリー主演のジュディ・ガーランドの伝記ドラマ。ステージのどさ回りをしてた晩年のジュディ・ガーランドの話しのようです。興行収益totalは1490万ドル。
◆6位が Hustlers (2019) ローリーン・スカファリア監督、ジェニファー・ロペスコンスタンス・ウー主演の風刺コメディ。元ストリッパーがウォール街の詐欺師ビジネスマン相手に詐欺をする話しのようです。他の女優さんはリリ・ラインハート、キキ・パーマー。興行収益totalは9800万ドル。意外とヒットしてます。元ストリッパーが詐欺師をやっつける設定がいいのでしょう。
◆5位が『ダウントン・アビー』 Downton Abbey (2019) マイケル・エングラー監督、ヒュー・ボネビル、ジム・カーター主演のTVシリーズの映画版ドラマ。1920年エドワード朝時代の英国にてクロウリー家と使用人達の話しのようです。女優さんは大勢出てます。興行収益totalは8260万ドル。
◆4位が Abominable (2019) ジル・カルトン、トッド・ウィルダーマン監督、クロエ・ベネット、テンジング・ノルゲイ・トレイナーVCの3D CGIアニメ。女の子とイエティが仲よくなる話しのようです。Pearl Studio/DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収益totalは4780万ドル。
◆3位が『ジェミニマン』 Gemini Man (2019) アン・リー監督、ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド主演の風変わりなSFアクション。自分のクローンと戦う話しのようです。興行収益totalは2050万ドル。強欲なスタジオ側の期待値よりは低い興行のようです。
◆2位が The Addams Family (2019) グレッグ・ティアナン、コンラッド・ヴァーノン監督、シャーリーズ・セロンオスカー・アイザックCVの『アダムズファミリー』の最新作3D CGIアニメ。『アダムズファミリー』の話しのようです。BermanBraun/BRON Studios (as Bron Creative)/Cinesite Animation/Nitrogen Studios Canada/Creative Wealth Media Finance//Metro-Goldwyn-Mayer (MGM)/United Artists製作配給。興行収益totalは3030万ドル。
◆1位が『ジョーカー』 Joker (2019) トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックスロバート・デ・ニーロ主演のコテコテなドラマ。ある男に不幸が重なり本物のジョーカーになる話しのようです。女優さんはザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ。興行収益totalは1億9350万ドル。R指定ですが大ヒットして1億ドルに達してます。おめでとうございます。

◆ending
Christina Aguilera's “Haunted Heart” from “The Addams Family (2019)”

 

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