Hollywood Express #867◆2020.03.14(土)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。

 ◆news flash
◆新型コロナウィルスの影響で3月に世界同時公開予定だった『ムーラン』 Mulan (2020) が公開延期が決まった話題。色々と大変なようです。
◆『パラサイト 半地下の家族』 Gisaengchung (2019) の絵コンテが出版される話題。よい監督はしっかりした絵コンテを作りあとは撮るだけにしてます。撮影現場での思いつきなんてあまりやりません。そんなわけで絵コンテは早撮りのは重要なアイテムなのです。
◆人気小説の映画化『アルテミスと妖精の身代金』 Artemis Fowl (2020) の話題。5月に全米公開。ケネス・ブラナー監督なので出来はよいと思えます。それにしても邦題がいつも『ハリー・ポッターと・・・』みたいに安くなるのは何とかならんのか?
◆『野性の呼び声』 The Call of the Wild (2020) から、CGI製の犬の予算がかかり過ぎた話題。そんなわけでCGIの犬だとわかるとCGIぽく見えてしまいます。前からそうだと思っていたけど・・・
◆『キャンディマン』 Candyman (1992) のリブートホラー Candyman (2020) の話題。全米では6月公開。ジョーダン・ピール製作。監督はニア・ダコスタ。キャンディマンといえばトニー・トッドで再出演するそうです。果たして出来は?
ロリコン+養女と結婚スキャンダルのウッディ・アレン監督の自伝がアメリカで出版が出来ない話題。出版社の社員が反対して頓挫したようです。
◆ The Way Back (2020) から、ベン・アフレックとチャールズ・ロット・Jr.とメルヴィン・グレッグのインタビューがあります。

◆red carpet
◆ The Way Back (2020) のプレミアの風景。タイラー・オマリー、マテオ・トーマス、ウィル・ロップ、ブランドン・ウィルソン、アル・マドリガルベン・アフレックのインタビューがあります。ハリウッドの白人若手男優の人材不足がよくわかります。インタビュー慣れだけはしてる吹けば飛ぶようなのしかいない。ベン・アフレックがマシに見えるほどです。

◆inside look
◆『2分の1の魔法』 Onward (2020) のメイキング。クリス・プラット、製作コーリー・レイとダン・スキャンロン監督のインタビューがあります。
◆ The Way Back (2020) のメイキング。ベン・アフレック、ギャビン・オコーナー監督、ウィル・ロップのインタビューがあります。ベン・アフレックは実生活でもアル中でしかも女好き。絵に描いたようダメキャラクターを実際にやってます。この作品では少なくともアル中のための役作りは必要なかったのはわかる。

◆Hollywood gossip
◆新型コロナウィルスの影響の話題。AFIの生涯功労賞を授与されるジュリー・アンドリュースですが肝心の授賞式がこの影響で延期になってるそうです。

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ Bloodshot (2020) デイヴ・ネルソン監督、ヴィン・ディーゼルエイザ・ゴンザレス主演のSFアクション。蘇った男が復讐する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ The Hunt (2020) クレイグ・ゾベル監督、アイク・バリンホルツ、ベティ・ギルピン主演の人間狩りアクション。人間狩りの標的にされ悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ I Still Believe (2020) アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン監督、K・J・アパ、プリット・ロバートソン主演のクリスチャンシンガーソングライター ジェレミー・キャンプの実録ドラマ。キリスト教絡みで難病物にもなってるジェレミー・キャンプの話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が Impractical Jokers: The Movie (2020) クリス・ヘンチー監督、ジョー・ガット、ジェームズ・マーレイ主演のドッキリTVコメディ。ドッキリTVで色々と無茶をする話しのようです。興行収益totalは960万ドル。
◆9位が『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ: ライジング』 My Hero Academia - THE MOVIE - Heroes: Rising (2019) 長崎健司監督、ジャスティン・ブライナー、クリフォード・チェイピンVCの劇場版シリーズ2作目の2D リミテッドアニメ。要するに普通のアニメの形式です。離れ島で色々とアクションする話しのようです。ボンズ/ムービック/集英社/ソニー・ミュージックエンタテインメント/電通/日本テレビ/読売テレビ/東宝/FUNimation Entertainment製作配給。興行収益totalは960万ドル。
◆8位が『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』 Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn (2020) キャシー・アン監督、マーゴット・ロビーユアン・マクレガー主演のDCアメコミアクション。ハーレイ・クインの話しのようです。興行収益totalは8250万ドル。
◆7位が『バッドボーイズ フォー・ライフ』 Bad Boys for Life (2020) アディル・エル・アラビ、ビラル・ファラー監督、ウィル・スミス、マーティン・ローレンス主演の『バッドボーイズ』シリーズ久しぶりの続編大作アクション。女優さんはヴァネッサ・ハジェンズ。いつものようにアクションする話しのようです。興行収益totalは2億200万ドル。2億ドルに達してます。おめでとうございます。
◆6位が Emma. (2020) オータム・デ・ワイルド監督、アニャ・テイラー=ジョイ、ジョニー・フリン主演の何度も映画化されてるジェーン・オースティン原作のコスチュームプレイ・ドラマ。色々あってエマが結婚する話しのようです。興行収益totalは660万ドル。グウィネス・パルトローのエマよりアニャ・テイラー=ジョイのエマの方がいいなと思える。ファニーフェイスのアニャ・テイラー=ジョイにコスチュームプレイ・ドラマは似合ってます。
◆5位が『野性の呼び声』 The Call of the Wild (2020) クリス・サンダース監督、ハリソン・フォードダン・スティーヴンス主演のジャック・ロンドンの古典的冒険小説『野性の呼び声』 The Call of the Wild (1903) の最新リメイクアドベンチャー。誘拐され色々とあり野生になった犬の話しのようです。女優さんはカレン・ギラン。興行収益totalは5720万ドル。
◆4位が『ソニック・ザ・ムービー』 Sonic the Hedgehog (2020) ジェームズ・ファウラー監督、ジェームズ・マースデンジム・キャリー主演のゲームキャラ・アクションコメディ。SEGAのゲームキャラ ソニックが活躍する話しのようです。肝心のCGIキャラ ソニックのキャラデザインは不評でしたが何とか修正したようです。女優さんはチカ・サンプター。興行収益totalは1億4050万ドル。
◆3位が The Way Back (2020) ギャビン・オコーナー監督、ベン・アフレック、アル・マドリガル主演のドラマ。アル中のバスケットボールコーチに色々とある話しのようです。興行収益totalは810万ドル。
◆2位が『透明人間』 The Invisible Man (2020) リー・ワネル監督、エリザベス・モス、オルディス・ホッジ主演の透明人間ホラー。透明人間にストーカーされて悪戦苦闘する話しのようです。興行収益totalは5260万ドル。
◆1位が『2分の1の魔法』 Onward (2020) ダン・スキャンロン監督、トム・ホランドクリス・プラットVCのCGアニメ。兄弟が魔法で父親を助ける話しのようです。Pixar Animation Studios/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。興行収益totalは3910万ドル。スタジオ側の皮算用よりは低い興行だそうです。これは大変。

◆ending
◆E-L-O's “Mr.Blue Sky” from “Onward (2020)”

 

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