Hollywood Express #842◆2019.09.13(金)

◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS191 WOWOWにて。

◆news flash
◆『バッドボーイズ』シリーズの17年ぶりの新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』 Bad Boys for Life (2020) の予告編が公開された話題。もうボーイズではないけどちゃんとウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演するそうです。
◆『フォードvsフェラーリ』 Ford v Ferrari (2019) が映画祭で上映されて迫力のカーレースシーンが観客に受けた話題。しかしハリウッド映画のカーレースシーンは不必要にクラッシュが多かったりします。この作品もそんな感じだと思える。
◆『クレイジー・リッチ!』 Crazy Rich Asians (2018) の続編からマレーシア人の女性脚本家アデル・リムが降板した話題。ギャラが低いのが理由だそうです。また人種差別と女性差別が問題になりそうとか。
◆『ブラックパンサー』 Black Panther (2018) から、過小評価された人種が扱われる作品が多くなったという話題。
マット・デイモンのインタビューから、2021年アカデミー賞を狙ってる話題。主演のサスペンス作品が2020年後半に公開予定なのでそうなるらしい。
ロバート・パティンソンが新作 The Batman (2021) のバットマン役を逃しそうになった話題。正式に決定前に情報が漏れてスタッフと共に冷や汗をかいたそうです。
◆マーベルアメコミのヘイリー・アトウェルが『ミッションインポッシブル』シリーズ最新作 Mission: Impossible 7 (2021) に出演する話題。
◆『ライオン・キング』 The Lion King (2019) がヒットしたけど夏の全体興行は2パーセントダウンの話題。ヒットはディズニーばかりで他のスタジオはイマイチのようです。

◆red carpet
キルステン・ダンストがハリウッドウォークオブフェイム入りしたセレモニーの風景。キルステン・ダンストが4本も出演してるソフィア・コッポラ監督と実生活の旦那ジェシー・プレモンスのお祝いのスピーチがあります。キルステン・ダンストの感謝のスピーチもあります。

◆inside look
◆『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 It Chapter Two (2019) のメイキング。ジェイ・ライアン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファのインタビューがあります。
◆ Raise Hell: The Life & Times of Molly Ivins (2019) のメイキング。ジャニス・エンゲル監督のインタビューがあります。有名なジャーナリスト兼コメンテーターのモリー・アイヴィンズ。映画化するなら美人過ぎるけど似た感じのエマ・ストーンでお願いします。がらがら声までそっくり。

◆Hollywood gossip
ケヴィン・ハートが自分のビンテージカー プリマス・バラクーダの助手席に乗って交通事故にあった話題。大けがですが死んではいないそうです。果たして運転して死ぬのか助手席で死ぬのかで本人にしてみればどう違うのかが興味深い。→どうせ死ぬなら運転して死にたいのが普通か?

◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ Hustlers (2019) ローリーン・スカファリア監督、ジェニファー・ロペスコンスタンス・ウー主演の風刺コメディ。元ストリッパーがウォール街の詐欺師ビジネスマン相手に詐欺をする話しのようです。他の女優さんはリリ・ラインハート、キキ・パーマー。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ The Goldfinch (2019) ジョン・クローリー監督、アンセル・エルゴートニコール・キッドマン主演のドラマ。母を亡くした少年に色々とある話しのようです。他の女優さんはサラ・ポールソン、アシュリー・カミングス。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。

◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 Once Upon a Time in Hollywood (2019) クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットマーゴット・ロビー主演の映画業界ドラマ。1969年ハリウッドで色々とある話しのようです。興行収益totalは1億3430万ドル。
◆9位が Scary Stories to Tell in the Dark (2019) アンドレ・ウーヴレダル監督、ゾーイ・マーガレット・コレッティ、マイケル・ガルサ主演のホラー。若者達が謎の本ででホラーする話しのようです。興行収益totalは6210万ドル。
◆8位が Ready or Not (2019) マット・ベティネッリ=オルビン、タイラー・ジレット監督、サマラ・ウィーヴィング、アダム・プロディ主演のブラック・コメディ。結婚したら命がけのかくれんぼゲームで悪戦苦闘する話しのようです。興行収益totalは2570万ドル。
◆7位が Dora and the Lost City of Gold (2019) ジェームズ・ボビン監督、イザベラ・モナーマイケル・ペーニャ主演のTVシリーズ『ドーラといっしょに大冒険』の実写映画版アドベンチャー・コメディ。ドーラが冒険する話しのようです。興行収益totalは5430万ドル。またtop10に戻ってます。
◆6位が Overcomer (2019) アレックス・ケンドリック監督、アレックス・ケンドリック、シャリ・リグビー主演のキリスト教ドラマ。キリスト教原理主義スポ根の話しのようです。興行収益totalは2460万ドル。
◆5位が『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』 Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (2019) デヴィッド・リーチ監督、ドウェイン・ジョンソンジェイソン・ステイサムイドリス・エルバ主演の『ワイルド・スピード』シリーズスピンオフ最新作。いつものようにアクションする話しのようです。女優さんは、ヴァネッサ・カービーエイザ・ゴンザレスヘレン・ミレン。興行収益totalは1億6430万ドル。
◆4位が『ライオン・キング』 The Lion King (2019) ジョン・ファブロー監督、ドナルド・クローヴァー、ビヨンセVCのディズニーの超実写版と称する3D CGIアニメ大作。『ジャングル大帝レオ』の話しのようです。Fairview Entertainment/Walt Disney Pictures製作配給。興行収益totalは5億2920万ドル。
◆3位が Good Boys (2019) ジョン・スタプニッキー監督、ジェイコブ・トレンブレイ、キース・L・ウィリアムズ主演のR指定子役下ネタコメディ。少年3人が下ネタする話しのようです。興行収益totalは6690万ドル。
◆2位が『エンド・オブ・ステイツ』 Angel Has Fallen (2019) リック・ローマン・ウォー監督、ジェラルド・バトラーモーガン・フリーマン主演の『エンド・オブ』シリーズ最新作のアクション大作。いつものように大統領を守る話しのようです。女優さんはジェイダ・ピンケット=スミス、パイパー・ペラーボ。興行収益totalは5340万ドル。
◆1位が『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 It Chapter Two (2019) アンディ・ムスキエティ監督、ジェームズ・マカヴォイジェシカ・チャステイン主演の『IT』シリーズ続編ホラー大作。大人になっても謎のピエロに悪戦苦闘する話しのようです。他にはビル・スカルスガルド、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタフと無駄に演技力がある豪華キャストになってます。興行収益totalは9100万ドル。十分に大ヒットしてますが強欲なスタジオ側は前作より低いと不満だそうです。

◆ending
◆Y-K Osiris' “Valentine” from “Good Boys (2019)”

 

 

三体

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なめらかな世界と、その敵

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エンタングル:ガール (創元日本SF叢書)

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