Hollywood Express #657◆2016.01.30(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆『スターウォーズ/フォースの覚醒』 Star Wars: Episode VII - The Force Awakens (2015) から続編 Star Wars: Episode VIII (2017) の公開予定が伸びて2017年の5月から今作と同じ12月に変更された話題。ズルズル伸ばすわけにはいかず正編とスピンオフを1年ずつ公開する予定は絶対に変えないはずです。
スパイク・リーが黒人差別に抗議してアカデミー賞出席を拒否した話題からスパイク・リー本人がこれを否定した話題。

◆そんなわけで黒人差別でアカデミー賞から冷遇された作品のリスト。
◆『ストレイト・アウタ・コンプトン』 Straight Outta Compton (2015)
◆『クリード チャンプを継ぐ男』 Creed (2015)
◆ Concussion (2015)
◆『ビースト・オブ・ノー・ネーション』 Beasts of No Nation (2015)

◆Suicide Squad (2016) から予告編が公開された話題。アメコミアクションで出来はどうなの?。予告編倒れになったりして。
◆『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 The Big Short (2015) からアダム・マッケイ監督の新作の話題。コメディ専門から巨匠に転向するつもりらしい。リーマンショックの話しなのからようやくわかった。
◆同じ作品でアカデミー賞助演男優賞候補のクリスチャン・ベイルマイケル・マン監督の新作エンツォ・フェラーリの伝記映画の出演を辞退した話題。クリスチャン・ベイルでも出来ない役があるのか。

◆red carpet
PGA全米製作者組合賞から黒人差別問題の話題。映画芸術科学アカデミーのシェリル・ブーン・アイザックス会長とドーン・ハドソンCEOのインタビューがあります。2人とも女性です。当然黒人差別のことは否定してる。
◆デビッド・O・セルズニック功労賞の受賞したプロデューサー デビッド・エイマンのインタビューもあります。
◆デビッド・O・セルズニックはハリウッド黄金期の良心のないプロデューサーの1人。色々とやってました。イングリッド・バーグマンアルフレッド・ヒッチコック監督を7年契約で買ってハリウッドに連れてきたのが最大の功績なのかもしれない。
◆映画プロデューサーですが今も昔も良心がないの普通なんです。

◆inside look
◆『フィフス・ウェイブ』 The 5th Wave (2016) のメイキング。クロエ・グレース・モレッツアレックス・ローのインタビューがあります。クロエ・グレース・モレッツですが成長したらあまり美人ではなくなった。もうファニーフェイス路線で行くしかないようです。タイトル名が5度目の攻撃と意味なのかとようやくわかった。
◆ Dirty Grandpa (2016) のメイキング。ザック・エフロンがまじめな青年役とはいつもと違うような感じ。そうなるとザック・エフロンのカマトト演技が見どころなのかもしれない。誰が見たいんだ?と思えるが女性ファンには結構いそうな気がする。

◆Hollywood gossip
◆インスタグラムを使ってジェナ・マローンが妊娠を発表した話題。本人がアホだったり古いしきたりや色々な制約があり過ぎる日本の芸能界では無理なことです。

◆new releases
◆『ザ・ブリザード』The Finest Hours (2016) クレイグ・ギレスピー監督、クリス・パイン、ケーシー・アフレック主演の海洋救難アクション。アメリカでは有名な事件の映画化らしい。全体的に

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パーフェクト ストーム』(2000年)と同じに出来てるようです。女優さんはホリデイ・グレインジャー。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。邦題『ザ・ブリザード』ですがブリザードとは極地や山地での嵐のことをさすのでは?と思える。今は違うのか。
◆『カンフー・パンダ3』Kung Fu Panda 3 (2016) アレッサンドロ・カルローニ、ジェニファー・ユー・ネルソン監督、ジャック・ブラックアンジェリーナ・ジョリーVCの3D CGアニメ。『カンフー・パンダ』シリーズ最新作。私のゴーストですが出来はまあまあだと囁いてます。

◆weekend boxoffice top10
◆今週は大雪の影響で客足は減ってるそうです。自宅でアメフトNFLペイトン・マニング対トム・ブレイディの後に殿堂入りするQB対決を見ていたのでしょう。
◆10位が『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 The Big Short (2015) アダム・マッケイ監督、クリスチャン・ベイル、スティーブ・カレル他主演の金融ドラマ。金融が崩壊する話しらしい。興行収益totalは5630万ドル。
◆9位が Norm of the North (2016) トレバー・ウォールl監督、ロブ・シュナイダーヘザー・グレアムVCの動物物3D CGアニメ。北極からニューヨークへとやって来たシロクマに色々とある話しらしい。Assemblage Entertainment/ Splash Entertainment/Telegael/Lionsgate製作配給。興行収益totalは1400万ドル。シロクマで大雪に縁があるのにそこそこの興行です。
◆8位が Daddy's Home (2015) ショーン・アンダース監督、ウィル・フェレルマーク・ウォールバーグ主演のファミリーコメディ。新旧パパ2人が家族にいいとこ見せようと張り合う話しのようです。女優さんはリンダ・カーデリーニ。興行収益totalは1億3840万ドル。大雪に関係なく大ヒットしてます。
◆7位が 13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi (2016) マイケル・ベイ監督、ジョン・クラシンスキー、ジェイソン・バッジ・デール主演の戦争アクションのようです。2012年に起きたリビアのアメリカ在外公館襲撃事件の話しらしい。ベンガジとはリビア東部の港湾都市。興行収益totalは3270万ドル。大雪なのに意外とヒットしてます。
◆6位が『フィフス・ウェイブ』 The 5th Wave (2016) J・ブレイクソン監督、クロエ・グレース・モレッツ、ニック・ロビンソン主演の侵略物SFアクションのようです。興行収益totalは1030万ドル。これは低調な興行になってます。大雪のせいだと思いたいでしょう。
◆5位が The Boy (2016) ウィリアム・ブレント・ベル監督、ローレン・コーハン、ルパート・エヴァンス主演のお屋敷で子守ホラーらしい。人形の子守をやって色々とホラーする話しらしい。興行収益totalは1070万ドル。
◆4位が Dirty Grandpa (2016) ダン・メイザー監督、ロバート・デ・ニーロザック・エフロン主演の世代差コメディのようです。原題そのまんまの話しのようです。女優さんはジュリアン・ハフとオーブリー・プラザ。興行収益totalは1110万ドル。大雪のせいかそんなにヒットまではいってません。
◆3位が Ride Along 2 (2016) ティム・ストーリー監督、ケビン・ハート、アイス・キューブ主演のアクション・コメディ。『ライド・アロング〜相棒見習い〜』 Ride Along (2014) の続編。今度はマイアミでいつものように色々とやらかす話しのようです。女優さんはオリビア・マン。興行収益totalは5860万ドル。そんなに大ヒットとまではいってない。
◆2位が『スターウォーズ/フォースの覚醒』 Star Wars: Episode VII - The Force Awakens (2015) J・J・エイブラムス監督、ハリソン・フォードキャリー・フィッシャー主演の『スターウォーズ』シリーズ最新作。この2人では何だか新鮮味に欠けます。で、新鮮なキャストはデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ。興行収益totalは8億7910万ドル。2位に盛り返してます。
◆1位が『レヴェナント: 蘇えりし者』 The Revenant (2015) アルハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、レオナルド・ディカプリオトム・ハーディ主演の復讐物アクション。女優さんは出ていないのか?→グレイス・ドーブが出ています。自分を置き去りにした男に復讐する話しらしい。開拓物ウエスタンにもなるのか?。興行収益totalは1億1920万ドル。大雪でもヒットしてます。見てて寒そうな映画なのでちょうど合っていたのかもしれない。

◆ending
◆Sam Smith's “ Writing's on the Wall ” from “ Spectre (2015) ”

 

 

 

深田恭子 写真集 『 Nu season 』

深田恭子 写真集 『 Nu season 』