Hollywood Express #576◆2014.06.28(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
スティーブン・スピルバーグ監督の新作公開時期の話題。冷戦ドラマ Cold War が2015年10月、ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』原作の冒険ファンタジーが2016年7月。
◆熊が主人公の3D CGアニメ『くまのパディントン』 Paddington (2014)
から、熊のVCを担当していたコリン・ファースが降板する話題。ラッシュフィルムを見て自分の声が主人公の熊に合わないのが理由だそうです。それより作品の出来がひどいので降板したのかも。賢明な判断だと思える。
◆ The Fault in Our Stars (2014) のシェイリーン・ウッドリーはロックバンド フリートウッド・マックスティービー・ニックスを演じたいという話題。まだ単なる希望だそうで具体的な企画ではないそうです。実現すればロック・ミュージカルになります。
◆『ボーン・レガシー』 The Bourne Legacy (2012) から新作 Untitled Jason Bourne Sequel (2016) の公開が延期の話題。ジェレミー・レナーが再登板するシリーズ第2作です。
◆『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』 Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1 (2010) からルパート・グリントがブロードウェイのミュージカルの舞台に出る話題。ダニエル・ラドクリフはもうブロードウェイの舞台に出たことがあるそうです。
◆『エンダーのゲーム』 Ender's Game (2013) からがスターウォーズの新作 Star Wars: Episode VII (2015) の撮影中に骨折したハリソン・フォードの話題。左足の手術が成功してリハビリになってるそうです。公開時期は変わらないそうです。
◆リー・ミシェルが本を出してニューヨークタイムズのベストセラーランキングで3位に入った話題。色々とやってるようです。

◆red carpet
◆『ジャージー・ボーイズ』 Jersey Boys (2014) のプレミアの風景。クリント・イーストウッド監督のインタビューがあります。まだ元気そうです。そっちの方が気になる。イーライ・ウォラックが亡くなったばかりなので気になるんです。キャストはブロードウェイからそのままのようです。興行の方は苦しい予想らしい。主演のジョン・ロイド・ヤングのインタビューがあります。ブロードウェイの舞台からそのまま映画にキャスティングされたそうです。

◆inside look
◆ Think Like a Man Too (2014) のメイキング。主演のケビン・ハートのインタビューがあります。シリーズ第2作だそうです。何か黒人キャスト勢ぞろいの似たようなシリーズがあったような気がする。女優さんはレジーナ・ホール、ガブリエル・ユニオン、ラ・ラ・アンソニーが出ています。テレンス・ジェンキンスのインタビューもあります。全体的にお気楽コメディのようです。
◆『ジャージー・ボーイズ』 Jersey Boys (2014) のメイキング。フランキー・バリとフォーシーズンズというバンドが主人公のようです。全く知らない。私は音楽に関してはサッパリなんです。インタビューのクリント・イーストウッド監督ですがミュージカルの演出は初めてとのことです。出演作はあるけど。舞台と映画の演技は全く違う。この点はクリント・イーストウッド監督はちゃんと演出したと思える。また主演のジョン・ロイド・ヤングのインタビューがあります。それより興行は大丈夫なのか?と心配になります。お目当ての客の年齢層が高いので平日興行も見込めるで初日以降に極端に落ちることはないらしい。そうあったほしいものです。

◆Hollywood gossip
ジェニファー・ロペスマーク・アンソニーが離婚。
◆ザッカリー・リーバイとミッシー・ペリグリムが結婚。
ドウェイン・ジョンソンも2008年に離婚して鬱になったとか。それで現在は元夫人デイニー・ガルシアがマネージャーをやってるとか。どういう関係なんだ?

◆new releases
◆『トランスフォーマー/ロストエイジ』 Transformers: Age of Extinction (2014) マイケル・ベイ監督、マーク・ウォールバーグ、ニコラ・ペルツ主演のシリーズ第4作。女優さんの好みがいつも同じです。マイケル・ベイ監督はモデル系で派手目の女優がいいらしい。マーク・ウォールバーグですがさすがに子持ちの役になってるみたい。あとはいつものアクションになってます。火を吐く恐竜ロボットが出ています。私のゴーストですが出来はまあまあだと言ってます。
◆ Begin Again (II) (2013) ジョン・カーニー監督、キーラ・ナイトリーマーク・ラファロ音楽業界ドラマのようです。どのへんの時代なのかはわからん。プロデューサーとシンガーの関係で色々とある話しらしい。私のゴーストですが出来は普通だと言ってます。

◆weekend boxoffice top10
◆10位が Chef (2014) ジョン・ファブロー監督主演、ソフィア・ベルガラ主演のコック達が主役のロマンティック・コメディのようです。興行収益totalが1680万ドル。
◆9位が『GODZILLA ゴジラGodzilla (2014) ギャレス・エドワーズ監督、アーロン・テイラー=ジョンソン渡辺謙主演のゴジラシリーズの最新作。ところでブライアン・クランストンはアメリカの小泉博だと思えます。興行収益totalが1億9490万ドル。2億ドルには何とかいけそうな感じ。それは無理か?
◆8位が『X-MEN:フューチャー・パスト』 X-Men: Days of Future Past (2014) ブライアン・シンガー監督、ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカボイ主演のシリーズ最新作。未来からやってきたウルバリンがやさぐれてるジェームズ・マカボイに気合いを入れたりして色々とある話しらしい。興行収益totalが2億1670万ドル。
◆7位が The Fault in Our Stars (2014) ジョシュ・ブーン監督、シェイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート主演の難病ドラマのようです。ベストセラー小説 The Fault In Our Stars 邦題『さよならを待つふたりのために』の映画化作品。興行収益totalが9860万ドル。今週のハイライトではタバコは吸わずにポーズなんだというシーンです。映画の邦題ですが小説の邦題と同じでいいと思えます。ちゃんと日本語の美しい響きの七五調になってるし。
◆6位が『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 Edge of Tomorrow (2014) ダグ・リーマン監督、トム・クルーズエミリー・ブラント主演のSFアクションのようです。何回死んでもやり直せる設定の主人公で色々とある話しのようです。設定だけは<u><a href="http://eigaface.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-f569.html">『恋はデジャ・ブ』(1993年)</a></u>みたいなものか?。興行収益totalが7390万ドル。
◆5位が『マレフィセント』 Maleficent (2014) ロバート・ストロンバーグ監督、アンジェリーナ・ジョリーシャールト・コプリー主演の『眠れる森の美女』からスピンオフしたファンタジードラマで悪役をフィーチャーした設定だそうです。肝心の女優さんは姉のダコタ・ファニングより有望だと言われてるエル・ファニング。興行収益totalが1億8580万ドル。
◆4位が『ジャージー・ボーイズ』 Jersey Boys (2014) クリント・イーストウッド監督、ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン主演の1960年代ミュージカルのようです。興行収益totalが1330万ドル。この調子でランクが急降下しなければいいと思える。
◆3位が How to Train Your Dragon 2 (2014) ディーン・デュボア監督、ジェイ・バルチェルケイト・ブランシェットVCの3D CGアニメ『ヒックとドラゴン』シリーズ第2作。Mad Hatter Entertainment/DreamWorks Animation製作配給。興行収益totalが9450万ドル。まだ邦題が付いてません。『ヒックとドラゴン2』ではまずいのか?
◆2位が 22 Jump Street (2014) フィル・ロード、クリストファー・ミラー監督、ジョナ・ヒルチャニング・テイタム主演のシリーズ第2作。主役2人はさすがに高校ではなく大学に潜入するようです。大学といえばアメフトになってます。なるほど。上司のアイス・キューブはちゃんと出ています。興行収益totalが1億990万ドル。
◆1位が Think Like a Man Too (2014) ティム・ストーリー監督、マイケル・イーリー、ケビン・ハート主演の黒人キャストのカップル勢ぞろいの群像コメディでラスベガスを舞台に大騒ぎする話しのようです。興行収益totalが2920万ドル。今週のハイライトは刑務所ドラマを見ただけで実際の刑務所生活を乗り切ろうとするとこです。

◆ending
◆ music from “ Think Like a Man Too (2014) ”