Hollywood Express #568◆2014.05.03(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆『アナと雪の女王』 Frozen (2013) 全世界興行が11億2900万ドルに達してるそうです。これが目一杯の興行でこれ以上は無理らしい。
◆『アナと雪の女王』 Frozen (2013) からアニメーターのボーナスに格差がある話題。要するに辞めた人にはボーナスが出ないそうです。普通は作品ごとにアニメーターが雇われると思えるのでディズニーがケチなだけでしょう。ディズニーはコメントを拒否してるそうです。
スティーブン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスが組んで冷戦映画 Cold War を撮る話題。1960年代にアメリカの超高空偵察機ソ連に撃墜されパイロットが捕まって政治取引によってパイロットが回収されるまでの話しらしい。出来は普通だと思える。
◆『アメイジングスパイダーマン2』 The Amazing Spider-Man 2 (2014) から北米より先行されて公開された全世界興行でヒットしてる話題。4700万ドルぐらいになってるそうです。
◆『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』 Captain America: The Winter Soldier (2014) は前作よりヒットしてる話題。前作の倍に近い成績だそうです。全世界興行6億ドル以上。
◆『トランセンデンス』 Transcendence (2014) の興行がイマイチな話題。ジョニー・デップは大作が2本続けて低調な興行になってるそうです。次作は低予算物 Mortdecai (2015) に出るそうです。画商が失われた絵画を探す話しらしい。デビッド・コープ監督。キャストは豪華。しかし監督が脚本家あがりなので出来は微妙だと思える。
◆ルピタ・ニョンゴがピープル誌が選ぶ今年最も美し人に選ばれた話題。これはなんともいいようがない。

◆red carpet
◆ The Other Woman (2014) のプレミアの風景。キャメロン・ディアスレスリー・マン、ケリー・アプトンのインタビューがあります。ケイト・アプトンは妙に扱いがいい、アメリカの剛力彩芽なのかか?、キャメロン・ディアスはさすがに老けた。レスリー・マンも老けてますが実生活ではジャド・アパトー夫人なので映画には出れる。

◆inside look
◆ The Other Woman (2014) のメイキング。恋人に奥さんがいた。ルーティンな設定になってます。その旦那にはもう1人若い愛人までいた・・。そんなわけでこのお盛んな旦那役に作品の出来がかかってますが結構無名なニコライ・コスター=ワルドーが演じてます。大丈夫なのか?。キャメロン・ディアスレスリー・マンのインタビューがあります。
◆が A Haunted House 2 (2014) のメイキング。この作品はメイキングなんていらないと思えますがあります。台車にカメラも俳優も乗っかって撮ってます。これはローテクで低予算ですが効果がある撮り方なんです。マーロン・ウェイアンズジェイミー・プレスリー、セドリック・ジ・エンターティナーのインタビューがあります。

◆Hollywood gossip
キューバ・グッディングJr.が結婚20年目で離婚。高校の同級生と結婚していたそうです。
ジョディ・フォスター同性婚。当然相手は男性でなく写真家で女優のアレクサンドラ・ヘディソン。これはビックリというかやっぱりというか・・
ドリュー・バリモアに第2子が誕生。旦那は俳優ではないアート・コンサルタントのウィル・コッペルマン。
◆オリビア・ワイルドに第1子誕生。旦那は俳優のジェイソン・サダイキス

◆new releases
◆『アメイジングスパイダーマン2』 The Amazing Spider-Man 2 (2014) マーク・ウェッブ監督、アンドリュー・ガーフィールドエマ・ストーン主演のシリーズ第2作。私のゴーストですが出来は普通だと言ってます。
◆ Belle (2013) アマ・アサンテ監督、ググ・ムバサ=ロー、マシュー・グッド主演の隠し子物コスチュームプレイ・ドラマのようです。実話の映画化だそうです。私のゴーストですが出来はまあまあだと言ってます。「話せないの?」とは英語では「舌がないの?」と言うらしい。

◆weekend boxoffice top10
◆10位は  A Haunted House 2 (2014) マイケル・ティデス 監督、マーロン・ウェイアンズジェイミー・プレスリー主演のホラー映画のパロディ・コメディのようです。要するにZAZスタイルのしょうもないギャグは量で勝負の作品です。おなじみのキャストでいつものギャグで安心して見れます。神父役はセドリック・ジ・エンターティナーでいつものキャストです。興行収益totalが1410万ドル。まだtop10には残ってます。
◆9位が『ダイバージェント』 Divergent (2014) ニール・バーガー監督、シェイリーン・ウッドリー、セオ・ジェームズ主演の近未来SFアクションのようです。『Divergent=異端者』となってます。シェイリーン・ウッドリーですがジェニファー・ローレンスそっくりにしてます。そんなわけで『ハンガー・ゲーム』シリーズの便乗企画なのがよくわかります。興行収益totalが1億3950万ドル。便乗企画物にはしてはヒットしてます。
◆8位が Bears (2014) アラステア・フォザーギル、キース・スコーリー監督、ジョン・C・ライリーVCの動物ドキュメンタリーのようです。ディズニー製作。熊を擬人化して吹き替えで喋らせてます。この手法にはうんざりなので英語版でもあまり見たかないが、日本語吹き替えになったらもっと見たくない。興行収益totalが1120万ドル。ランクが上がってます。これはビックリ。
◆7位が The Quiet Ones (2014) ジョン・ポーグ監督、ジャレッド・ハリス、サム・クラフリンのホラーのようです。肝心の女優さんはエリン・リチャーズ。過去が舞台である実験から色々とホラーする話しのようです。興行収益totalが380万ドル。これは低調な興行だそうです。こまったものです。
◆6位が『トランセンデンス』 Transcendence (2014) ウォーリー・フィスター監督、ジョニー・デップモーガン・フリーマン主演のSFドラマのようです。女優さんはレベッカ・ホール。『トランセンデンス=超越』という意味らしい。死んだ科学者のデータが開発中の人工知能に送られて、人工知能に科学者の人格が入って色々とある話しのようです。興行収益totalが1850万ドル。話しやキャスティングはいいのに興行は悪い。そうなると監督の腕前がイマイチなのかもしれない。
◆5位が Brick Mansions (2014) カミーユ・ドゥラマーレ監督、ポール・ウォーカー、デビッド・ベル主演のマンションが舞台のアクションのようです。何だかインドネシア製アクション『ザ・レイド』 Serbuan maut (2011) そのまんまみたいと思ったら同じリュック・ベンソン製作の『アルティメット』 Banlieue 13 (2004) のリメイクだそうです。この作品がポール・ウォーカーの遺作らしい、それともまだあるのか?。興行収益totalが950万ドル。
◆4位が Rio 2 (2014) カルロス・サルダナ監督、ジェシー・アイゼンバーグアン・ハサウェイVCの3D CGアニメ。シリーズ第2作。Blue Sky Studios、Twentieth Century Fox Animation製作。鳥が主人公だけであとは普通に歌っギャグがあり何だかどこかで見たようなシーンばかりです。興行収益totalが9630万ドル。
◆3位が Heaven Is for Real (2014) ランドール・ウォレス監督、グレッグ・キニアケリー・ライリー主演の風変わりなドラマのようです。子供が臨死体験して色々とある話しらしい。興行収益totalが5240万ドル。
◆2位が『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』 Captain America: The Winter Soldier (2014) アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン主演のアメコミアクションのシリーズ第2作。悪役のウィンター・ソルジャー役はセバスチャン・スタン。ロバート・レッドフォードサミュエル・L・ジャクソンも出ています。興行収益totalが2億2500万ドル。
◆1位が The Other Woman (2014) ニック・カサベテス監督、キャメロン・ディアスレスリー・マン主演のロマンティック・コメディのようです。3人目のヒロインは水着モデルのケイト・アプトンです。他にはドン・ジョンソン、ニコライ・コスター=ワルドー出演。興行収益totalが2470万ドル。ランク1位で登場です。おめでとうございます。

◆ending
◆ music from “ Gone Girl (2014) ”
デビッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演の新作です。私のゴーストですがデビッド・フィンチャー監督なので出来はよいと言ってます。ベン・アフレックはいつ見てもバカっぽく見えるのはアレだけど。