Hollywood Express #566◆2014.04.19(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』 Captain America: The Winter Soldier (2014) から3作目も公開決定した話題。で、公開時期がベン・アフレックバットマンが出るスーパーマン2作目 Batman vs. Superman (2016) と被るそうです。アメコミ映画の公開時期は決まってるらしく2014年は『アメイジングスパイダーマン2』 The Amazing Spider-Man 2 (2014) で2013年は『アイアンマン3』 Iron Man 3 (2013) 、2012年は『アベンジャーズ』 The Avengers (2012) となってたそうです。
◆『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 The Wolf of Wall Street (2013) から、ロシアでは公開した映画館に400万ルーブルの罰金が課せられた話題。セックスとドラッグ描写が公序良俗違反に引っかかったらしい。
◆『ベイビーママ』 Baby Mama (2008) のティナ・フェイとエイミー・ポーラーのコンビの新作 The Nest の話題。この作品がヒットすればまた2人でゴールデングローブ賞の司会が出来るとか
ダニエル・クレイグが新作 The Whole Truth から降板する話題。忙し過ぎでスケジュールが合わなくなったそうです。
◆『ノア 約束の舟』 Noah (2014) から、やっばりバチカンのお墨付きは得られなかった話題。要するに原作通りではないからとダメ出しを喰らったようです。ハリウッドに原作通りを期待する方がおかしいし、聖書の通りに撮った映画というのもおかしいと思うが・・・。
◆『LEGO (R) ムービー』 The Lego Movie (2014) からアメリカ国内興行で2億5000万ドル稼いで今年ダントツの稼ぎ頭だという話題。2位がアイスキューブ 主演の Ride Along (2014) なのか。これもビックリ。

◆red carpet
◆ Draft Day (2014) のプレミアの風景。アイバン・ライトマン監督、ケビン・コスナージェニファー・ガーナーのインタビューがあります。ケビン・コスナーの隣にいるのは現夫人なのか?。ジェニファー・ガーナーケビン・コスナーを非常に褒めてます。無駄にヨイショしてる感じ。

◆inside look
◆ Draft Day (2014) のメイキング。ケビン・コスナーのインタビューがあります。ジョシュ・ペンス、トム・ウェリングのインタビューもあります。この2人は誰だかわからん。NFLの元選手等も出てるそうです。アリアン・フォスター、テリー・クルーズです。こっちもよく知らない。
Rio 2 (2014) のメイキング。ジェイミー・フォックスのインタビューがありつす。隣にいるオッサンは誰なんだ?→ジョージ・ロペス。作曲歌なのか?。アン・ハサウェイのインタビューもあります。やっぱり隣にいるオッサンは誰?と気になる。

◆Hollywood gossip
キャサリン・ハイグルがデュアン・リード社を訴えた話題。客としての自分を勝手に店の宣伝に使ったからだそうです。スターは色々と大変なようです。

◆new releases
◆『トランセンデンス』 Transcendence (2014) ウォーリー・フィスター監督、ジョニー・デップモーガン・フリーマン主演のSFドラマのようです。女優さんはレベッカ・ホール。『トランセンデンス=超越』という意味らしい。死んだ科学者のデータが開発中の人工知能に送られて、人工知能に科学者の人格が入って色々とある話しのようです。星新一SF小説『声の網』みたい話しです。決して『声の網』がオリジナルというわけではないが自分には印象に残ってます。監督の腕前がわからん。私のゴーストですが話しが面白そうなので出来はいいと言ってます。
◆ A Haunted House 2 (2014) マイケル・ティデス 監督、マーロン・ウェイアンズジェイミー・プレスリー主演のホラー映画のパロディ・コメディのようです。要するにZAZスタイルのしょうもないギャグは量で勝負の作品です。おなじみのキャストでいつものギャグで安心して見れます。神父役はセドリック・ジ・エンターティナーでいつものキャストです。私のゴーストですが出来はまあまあでと言ってます。

◆weekend boxoffice top10
◆10位は Mr. Peabody & Sherman (2014) ロブ・ミンコフ監督、タイ・バーレル、マックス・チャールズVCの白い犬が主人公の3D CGアニメ。成り行きでタイムマシンで歴史を修復しようとする話しのようです。この作品は要するにハンナ・バーベラ・プロダクションのTVシリーズ『珍犬ハックル』 Huckleberry Hound (1958年)のバリエーションなんだとようやくわかった。ドリームワークス・アニメーション製作、20世紀フォックス配給。興行収益totalが1億520万ドル。
◆9位が Muppets Most Wanted (2014) ジェームズ・ボビン監督、リッキー・ジャーベイス、ティナ・フェイ主演のおなじみのマペット・コメディのようです。カエルのカーミットが何かやらかして色々とある話しのようです。興行収益totalが4570万ドル。
◆8位が『グランド・ブダペスト・ホテル』 The Grand Budapest Hotel (2014) ウェス・アンダーソン監督、レイフ・ファインズ、F・マーレー・エイブラハム主演のホテルを舞台にした風変わりなドラマのようです。他のキャストも豪華です。興行収益totalが3940万ドル。
◆7位が God's Not Dead (2014) ハロルド・クロンク監督、ケビン・ソーボ、シェーン・ハーパー主演の教師と生徒の異色ドラマらしい。無神論者のニーチェ思想な先生とキリスト教原理主義の生徒が対峙して色々とある話しらしい。女優さんはキャシディ・ギフォード。興行収益totalが4080万ドル。これは意外にヒットしてるようです。
◆6位が『ダイバージェント』 Divergent (2014) ニール・バーガー監督、シェイリーン・ウッドリー、セオ・ジェームズ主演の近未来SFアクションのようです。『Divergent=異端者』となってます。シェイリーン・ウッドリーですがジェニファー・ローレンスそっくりにしてます。そんなわけで『ハンガー・ゲーム』シリーズの便乗企画なのがよくわかります。興行収益totalが1億2470万ドル。
◆5位が『ノア 約束の舟』 Noah (2014) ダーレン・アロノフスキー監督、ラッセル・クロウジェニファー・コネリー主演の聖書ドラマのようです。興行収益totalが8490万ドル。
◆4位が Draft Day (2014) アイバン・ライトマン監督、ケビン・コスナージェニファー・ガーナー主演のアメフトのドラフト・ドラマのようです。ケビン・コスナーは当然GM役でドラフトを仕切ります。興行収益totalが970万ドル。こんなものか。
◆3位が Oculus (2013) マイク・フラナガン監督、カレン・ギラン、ブレントン・スウェイツ主演のハウス系ホラーらしい。古い家で鏡を見ると大変なことになるようです。これは WWE Studios も製作に絡んでいてWWEの番組でCMをやってました。興行収益totalが1200万ドル。低予算作品な割りにはヒットしてるようです。夜驚症ってホントにあるのか?そのまんまの名称ではないかい。
◆2位が Rio 2 (2014) カルロス・サルダナ監督、ジェシー・アイゼンバーグアン・ハサウェイVCの3D CGアニメ。シリーズ第2作。Blue Sky Studios、Twentieth Century Fox Animation製作。鳥が主人公だけであとは普通に歌ってギャグがあり何だかどこかで見たようなシーンばかりです。興行収益totalが3930万ドル。まあまあの興行のようです。
◆1位が『キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー』 Captain America: The Winter Soldier (2014) からアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン主演のアメコミアクションのシリーズ第2作。悪役のウィンター・ソルジャー役はセバスチャン・スタン。ロバート・レッドフォードサミュエル・L・ジャクソンも出ています。興行収益totalが1億5880万ドル。今週のハイライトからキャプテン・アメリカは飛べないとわかりました。これは不便です。

◆ending
◆ Emilia Clarke's music from “ Dom Hemingway (2013) ”