Hollywood Express #545◆2013.11.16(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆ Mandela: Long Walk to Freedom (2013) がホワイトハウスで試写会の話題。主演のイドリス・エルバはあまり似ていないけど。あとは誰が出てる?→ナオミ・ハリスが出ています。ジャスティン・チャドウィック監督。
トム・ハンクス夫妻が保険金の水増し請求詐欺の被害に遭う話題。数年にわたって80万ドルを着服されたそうです。激怒するトム・ハンクスなんて映像になったらさわやかイメージが台無しになると思う。
◆ Dallas Buyers Club (2013) の話題。主人公のマシュー・マコノヒーはいきなり医者からあと30日ですと言われてます。これは凄いな。パームスプリングス国際映画祭でマシュー・マコノヒーが何とか賞を授与される。ここの賞はアカデミー賞の方もゲット出来るるジンクスがあるそうです。しかしマシュー・マコノヒーアカデミー賞会員には嫌われそうなタイプだと思える。
◆『ミケランジェロ・プロジェクト』 The Monuments Men (2014) がベルリン国際映画祭で上映される話題。ナチスに奪われた美術品を取り戻す戦争アクションのようです。というとこは普通にアメリカ軍が出てくるようです。またドイツ軍をアメリカ人俳優が演じるのかと思っていた。
マシュー・マコノヒースカーレット・ヨハンソンがドルチェのCMに出演の話題。監督がマーティン・スコセッシ監督だそうです。
◆『スターウォーズ』シリーズの新作 Star Wars: Episode VII (2015) が2015年12月18日に公開決定の話題。私は全く見る気がしない。『スターウォーズ』シリーズは最初の3本は見てるけどそれほどの作品とは思えない。普通のSFアクションシリーズです。このシリーズは作品をどんどんいじって改編していくのもマイナスポイント。しかも悪くしてるし。

◆red carpet
◆『マイティ・ソー ダーク・ワールド』 Thor: The Dark World (2013) のプレミアの風景。クリス・ヘムズワースのインタビューがあります。この作品は大ヒット中だそうです。おめでとうございます。

◆inside look
◆『マイティ・ソー ダーク・ワールド』 Thor: The Dark World (2013) のメイキング。インタビューでちゃんとトレーニングをやってると言ってるクリス・ヘムズワースナタリー・ポートマンのインタビューもあります。それにしてもナタリー・ポートマンは映画によく出てる。トム・ヒドルストンのインタビューもあります。
◆ About Time (2013) のメイキング。父親のビル・ナイが息子ドーナル・グリーソンにいきなりタイムスリップのやり方を教えています。どうやらジャック・フィニイ方式のようです。思うだけでタイムスリップが出来る。脚本も兼任してるリチャード・カーティス監督のインタビューがあります。この手の作品によく出ている印象があるレイチェル・マクアダムズのインタビューがあります。ビル・ナイリチャード・カーティス監督作品は4本目だそうです。常連なんだ。

◆Hollywood gossip
トム・クルーズがゴシップ誌を名誉棄損で訴える話題。トム・クルーズは映画撮影で育児放棄して娘をないがしろにしてると書かれて激怒してるとか。そりゃ怒るな。無視するわけにもいかないしスターは大変です。
ドリュー・バリモアとウィル・コペルマンの夫妻に第2子が誕生の話題。おめでとうございます。

◆new releases
◆ The Best Man Holiday (2013) マルコム・D・リー監督、モリス・チェスナット、テイ・ディグス主演の群像ロマンティック・コメディのようです。女優さんはモニカ・カルフーン、レジーナ・ホール、サナ・レイサン、ニア・ロングが出ています。他にもテレンス・ハワードハロルド・ペリノーも出ています。黒人キャストが勢ぞろいといった感じ。この作品は The Best Man (1999) の続編だそうです。主演2人の作品は結構見てるはず。ハイライトシーンでは都合が悪くなっていきなり携帯電話をぶっ壊しています。無茶しています。私のゴーストですが出来はよいと言ってます。
◆ Nebraska (2013) アレクサンダー・ペイン監督、ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ主演の人間ドラマのようです。宝くじが当たったと思い込み出かけて色々とある話しのようです。ブルース・ダーンがダメな老人を演じてるようでいつも夫人に文句を言われてます。クルマはスバル、貧乏人のクルマです。私のゴーストですが出来はよいと言ってます。

◆weekend boxoffice top10
◆10位が『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』 Cloudy with a Chance of Meatballs 2 (2013) コディ・キャメロン、クリス・パーン監督、ビル・ヘダー、アンナ・ファリスVCの3D CGアニメ。『くもりときどきミートボール』 Cloudy with a Chance of Meatballs (2009) の続編。ソニー・ピクチャーズ・アニメーション製作。興行収益totalが1億990万ドル。
◆9位が About Time (2013) リチャード・カーティス監督、ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムズ主演のファンタスティック・ロマンスのようです。ビル・ナイも出てる。ドーナル・グリーソン扮する主人公がこまったらタイムスリップを敢行して何とかしてる話しのようです。恋愛もセックスもタイムスリップで予習して何とかしています。タイムスリップは思っただけで行けるジャック・フィニイ方式です。興行収益totalが620万ドル。
◆8位が『キャプテン・フィリップス』 Captain Phillips (2013) ポール・グリーングラス監督、トム・ハンクスキャサリン・キーナー主演のソマリア海賊ドラマ。アメリカの貨物船がソマリア沖で海賊に襲われて人質になった話しのようです。興行収益totalが9080万ドル。今週のハイライトで救命艇が着水するとこで虹が見えてます。CGでなければ『モスラ』(1961年)みたいでいいと思える。
◆7位が 12 Years a Slave (2013) スティーブ・マックィーン監督。キウェテル・イジョフォーマイケル・ファスベンダー主演の奴隷制コスチュームプレイドラマ。他にブラッド・ピットベネディクト・カンバーバッチ出演。フォックス・サーチライト・ピクチャーズ配給。興行収益totalが1740万ドル。
◆6位が『ゼロ・グラビティ』 Gravity (2013) アルフォンソ・キュアロン監督、サンドラ・ブロックジョージ・クルーニー主演のスペースシャトルで遭難する3D SFアクション。エド・ハリスが声のみで出演してるようです。興行収益totalが2億3120万ドル。この作品は主演2人の最大のヒット作品になったようです。おめでとうございます。今週のハイライトは遭難して宇宙空間に放り出されるシーンです。地球に落ちれば大気圏内で摩擦熱で燃えて流れ星になります。
◆5位は『エンダーのゲーム』 Ender's Game (2013) ギャビン・フッド監督。エイサ・バターフィールドハリソン・フォード主演のSFアクションのようです。ハリソン・フォードはもちろん偉い役でもっぱら説教しています。いつもと同じだ。興行収益totalが4400万ドル。ランクが落ちるのが少し早過ぎるような気がする。ハリソン・フォードはスターの強みで相変わらず説教をしています。
◆4位が『ラスト・ベガス』 Last Vegas (2013) ジョン・タートルトーブ監督。マイケル・ダグラスロバート・デ・ニーロモーガン・フリーマンケビン・クライン主演の老人コメディのようです。老人4人がラスベガスに繰り出して大騒ぎをする話しのようです。興行収益totalが3340万ドル。今週のハイライトはラッパー 50セントの名前がわからないギャグです。
◆3位が Free Birds (2013) ジミー・ヘイワード監督、オーウェン・ウィルソン、ウッディ・ハレルソンVCの3D CGアニメ。Reel FX Creative Studios製作。Relativity Media配給。鳥と女の子が主人公で色々とある話しらしい。興行収益totalが3010万ドル。今週のハイライトで重要なことを言うたびに稲妻が落ちギャグです。どうやらタイムスリップして最初の感謝祭に行き七面鳥料理が出るのを阻止する話しらしい。七面鳥の史上最大のミッションです。
◆2位が Jackass Presents: Bad Grandpa (2013) ジェフ・トレメイン督、ジョニー・ノックスビル、ジャクソン・ニコル主演のドッキリ・ロード・ムービーのようです。ジョニー・ノックスビルが老人に変装してあちこちでドッキリを仕掛けて色々とある話しのようです。興行収益totalが7870万ドル。今週のハイライトでは子供のストリップを見てる人達の目が点になるシーンです。子供に見せないようにしてるママもいい。
◆1位が『マイティ・ソー ダーク・ワールド』 Thor: The Dark World (2013) アラン・テイラー監督。クリス・ヘムズワースナタリー・ポートマン主演のシリーズ第2作。相変わらず兄弟の確執がメインになってるようです。興行収益totalが8570万ドル。これはまたいい興行のようです。おめでとうございます。

◆ending
◆Paul Buchanan's “ Mid Air ” from “ About Time (2013) ”