Hollywood Express #521◆2013.06.01(土)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆セス・マクファーレンが来年のアカデミー賞の司会を断った話題。色々と批評されたけど視聴率はよかったそうです。アカデミー賞の司会は毎回毀誉褒貶が激しくて誰もやりたがらないのです。だからといってもう新鮮味がないビリー・クリスタルはやめてほしいものです。
マーティン・スコセッシ監督は70歳ですが新作を何本も抱えてる状態。まだ70歳なんだからこれからも多くの作品を残してほしいものです。
メル・ブルックス監督は87歳。まだ健在だったのか。これはビックリ。アメリカン・フィルム・インスティチュート American Film Institute, AFI から生涯功労賞を授与される話題。マーティン・スコセッシ監督がプレゼンターを務めるそうです。ところで私のメル・ブルックス監督で1番のお気に入り作品は『メル・ブルックス 新サイコ』(1977年)で、これがアルフレッド・ヒッチコック監督作品のパロディの絶品となっています。
◆ The Hunger Games: Catching Fire (2013) が12月に全米公開の話題からリアム・ヘムズワースの新作 Paranoia (2013) の話題につながります。この作品にはアンバー・ハードが出てるようです。他にも新作がやまほどあるリアム・ヘムズワース。ところでマイリー・サイラスとはどうなった。東スポによると結婚はやめた方がいいと兄達に言われてるとか。
◆『一枚のめぐり逢い』 The Lucky One (2012) からザック・エフロンの新作 Autobahn (2014) の話題。スリラーだそうです。麻薬騒動に巻き込まれてワイヤー=盗聴器を付けて悪戦苦闘する話しらしい。この作品にもアンバー・ハードが出てる。どっちの作品もアンバー・ハードだけで見たくなります。
トム・クルーズガイ・リッチー監督の The Man from U.N.C.L.E. から降板する話題。忙し過ぎるようです。やっぱり自分の『ミッション・インポッシブル』シリーズの新作が優先するのでしょう。
レオナルド・ディカプリオと一緒に宇宙旅行の権利がオークションにかけられる。ちゃんと150万ドルで売れたそうです。宇宙旅行ってヴァージン・ギャラクティック Virgin Galactic が開発中のあれか?、宇宙空間を少し飛ぶだけらしい。

◆red carpet
◆『ハングオーバー!!! 最後の反省会』 The Hangover Part III (2013) のプレミアの風景。ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキスのインタビューがあります。トッド・フィリップス監督は製作と脚本もやっています。大儲けしたでしょう。アジア系のケン・チョンのインタビューもあります。この人もレギュラーだったようです。

◆inside look
◆『ワイルド・スピード EURO MISSION』 Fast & Furious 6 (2013) のメイキング。出演者のインタビューがあります。何しろレギュラーメンバーが大勢います。ハイライトシーンに登場するクルマは 1969 Dodge Charger Daytona Replica と何だ?→ Jensen Interceptor のようです。これはまた珍しい。やっぱりヨーロッパだから?、それならロータス・ヨーロッパを出せばいいのに。
◆『ハングオーバー!!! 最後の反省会』 The Hangover Part III (2013) のメイキング。ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキスのインタビューがあります。ラスベガスが舞台だそうです。メキシコではない。

◆Hollywood gossip
◆アマンダ・バインズがマリファナ関連で逮捕される話題。すっかりリンジー・ローハンと同じになってるようです。

◆new releases
◆『アフター・アース』 After Earth (2013) M・ナイト・シャマラン監督、ウィル・スミス、ジェイデン・スミス主演の親子物SFアクションのようです。未来の滅亡した地球を舞台に色々とある話しのようです。監督が札付きのアレで、親馬鹿なキャスティングなので出来はイマイチだと思える。
◆『グランド・イリュージョン』 Now You See Me (2013) ルイ・ルテリエ監督、ジェシー・アイゼンバーグマーク・ラファロ主演のマジシャン・サスペンスのようです。女優さんはメラニー・ロランアイラ・フィッシャーが出ています。マイケル・ケインモーガン・フリーマンも出てる。このベテラン2人はよく働く。まあこのぐらいになると出てるだけでいいので演技なんてやってないけど。ラスベガスを舞台にマジシャンの特徴を生かして金庫破りをする話しらしい。

◆weekend boxoffice top10
◆10位が『オブリビオンOblivion (2013) ジョセフ・コシンスキー監督、トム・クルーズオルガ・キュリレンコモーガン・フリーマン主演のSFアクションのようです。地球の文明が崩壊した未来で色々とある話しらしい。興行収益totalが8730万ドル。今週のハイライトは何だかわからん存在と戦ってるシーンです。
◆9位が The Croods (2013) カーク・デミッコ、クリス・サンダース監督、ニコラス・ケイジライアン・レイノルズエマ・ストーンVCの3D CGアニメ。ドリームワークス・アニメーション製作 20世紀フォックス配給。原始時代物らしい。さすがに恐竜は出てこないみたい。変なクリーチャーは多く出てる。興行収益totalが1億7920万ドル。
◆8位が 42 (2013) ブライアン・ヘルゲランド監督、ハリソン・フォードチャドウィック・ボーズマン主演の人種差別が絡むジャッキー・ロビンソン野球ドラマのようです。興行収益totalが9100万ドル。この手のドラマにしてはヒットしているようです。
◆7位が Mud (2012) ジェフ・ニコルズ監督、マシュー・マコノヒー、子役2人主演の犯罪者と少年2人の人間ドラマのようです。興行収益totalが1450万ドル。今週のハイライトは少年2人がリース・ウィザースプーンにコンタクトしてるシーンです。リース・ウィザースプーンはヤリマンのキャラらしい。
◆6位が『華麗なるギャツビー』 The Great Gatsby (2013) バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオキャリー・マリガン主演の『華麗なるギャツビー』 The Great Gatsby (1974)のリメイクドラマ。豪華なコスチュームプレイで衣装やセットだけではなくCGも全開になっています。1920年代の話しなのか?、キャリー・マリガンのヘアスタイルとイブニングドレスからそう思った。興行収益totalが1億1420万ドル。バズ・ラーマン監督作品で初めて興行で1億ドルを越えた作品だそうです。おめでとうございます。
◆5位が『アイアンマン3』 Iron Man 3 (2013) シェーン・ブラック監督、ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウガイ・ピアース、レギュラーのドン・チードル主演のシリーズ第3作。悪役はベン・キングズレー。興行収益totalが3億6740万ドル。全世界興行は11億ドルを越えたとのこと。おめでとうございます。
◆4位が Epic (2013) Chris Wedge監督、アマンダ・セイフライドジョシュ・ハッチャーソンVCの3D CGアニメ。『アイス・エイジ』シリーズのスタッフが製作。20世紀フォックス配給。興行収益totalが3350万ドル。
◆3位が『スター・トレック イントゥ・ダークネスStar Trek Into Darkness (2013) J・J・エイブラムス監督、クリス・パイン、ザッカリー・クイント主演の新『スター・トレック』シリーズのシリーズ第2作。興行収益totalが1億4610万ドル。
◆2位がハングオーバー!!! 最後の反省会』 The Hangover Part III (2013) トッド・フィリップス監督、ブラッドリー・クーパー主演のシリーズ第3作。このシリーズはこれで最後の作品のはずですがそうはならないと思える。今回はアル中施設に入るとこから本格的に犯罪に巻き込まれているようです。興行収益totalが5340万ドル。興行は低調だそうです。前作の半分以下とか。
◆1位が『ワイルド・スピード EURO MISSION』 Fast & Furious 6 (2013) ジャスティン・リン監督、ビン・ディーゼルポール・ウォーカー他主演のシリーズ第6作。今度はドウェイン・ジョンソン捜査官がビン・ディーゼルと組む設定のようです。となると悪役はどうなってる?。興行収益totalが9730万ドル。プロデューサーや映画館側の思惑通りのよい興行になってるようです。

◆ending
◆music from “ Fast & Furious 6 ”