映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
◆news flash
◆『ハンガー・ゲーム』 The Hunger Games (2012) は大ヒット中で製作会社のライオンズゲートは最近の不調を取り返したそうです。どうせすぐに底抜け超大作を連発して赤字に転落すると思うけど・・・
◆また『ハンガー・ゲーム』 The Hunger Games (2012) ネタでジョシュ・ハッチャーソンの話題。果たして子役出身のジョシュ・ハッチャーソンは順調に普通のスターになれるのか？、まだ背は低くてスーツを着たら七五三のようで、スターへの道は厳しそうです。
◆いじめを扱った Bully (2011) の話題。ダーティワードでレーティングがR指定になるのでメディア戦略担当？の映画プロデューサー ワインスタイン兄弟がこれに抗議して話題作りをやっています。良心のない映画プロデューサーがそんなことを言っても説得力に欠けると思いますが。→映画プロデューサーというのは良心がないのが普通なんです。
◆アメコミヒーローオールスター映画 The Avengers (2012) の話題。N.Y.のトライベッカ映画祭のクロージングナイト作品になったとか。
◆ The Bourne Legacy (2012) の話題。マット・デイモンに代わりジェレミー・レナーがボーンを務めるそうです。肝心の監督はトニー・ギルロイ。大丈夫なのか。
◆ Total Recall (2012) はコリン・ファレルが主役を務めます。監督はレン・ワイズマン。これは最初から勝ち目のないリメイクだと思える。ポール・バーホーベン監督と比べて監督の腕前の差がありすぎます。私が保証します。
◆red carpet
◆『タイタニック 3D』 Titanic (1997) の3D プレミアにて。ケイト・ウィンスレットは出てるけどレオナルド・ディカプリオはいない。これでゴシップ誌にあれこれ書かれてるようです。ジェームズ・キャメロン監督のインタビューがあります。それはともかくジェームズ・キャメロンはつい最近にマリアナ海溝へ単独潜行を達成しています。これもこれで凄い。ジェームズ・キャメロンの深海好きは本物だったわけです。
ケイト・ウィンスレットはここでは当たり障りのないことを言ってるが実は『タイタニック』は嫌いだそうです。東スポに載っていました。自分のヌードを見るのは最低で、どこの店に行ってもピアノがあるとセリーヌ・ディオンの主題歌を演奏するのでうんざりとか・・・。同じケースでケビン・ベーコンがいまだに『フットルース』 Footloose (1984) )の音楽と縁が切れていないのでケイト・ウィンスレットはこれからも大変そうです。
◆inside look
◆『タイタンの逆襲』 Wrath of the Titans (2012) のメイキング。主要キャスト3人のインタビュー。サム・ワーシントンは前作の演技が不満で今作で挽回したい。リーアム・ニーソンは無難な回答。レイフ・ファインズはリーアム・ニーソンとは実は仲がいいとこれも無難な回答。
◆Mirror Mirror (2012) のメイキングとジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズのインタビュー。ジュリア・ロバーツはこの作品でのいじめるるシーンは子供には見せたくないとか。で、ジュリア・ロバーツはパパラッチが大嫌いだと力説しています。リリー・コリンズは気を使ってそのフォローをしています。リリー・コリンズの父がフィル・コリンズなのか。微妙な父親といった感じ。父親似でなくてよかったのかもしれない。
◆Hollywood gossip
◆リンゼイ・ローハンが保護監察期間をマジで終えてまじめにやると言ってます。そんなこと誰も信じていないと言ってはいけません。
◆new releases
◆『アメリカン・パイ』シリーズ最新作 American Reunion (2012) ジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・スクロスバーグ監督、ジェイソン・ビッグス、クリス・クライン、ショーン・ウィリアムス・スコット他主演のおなじみのシリーズのその後の話しらしい。出演者が女優さんを含めてホトンド同じなのが凄い。若い女優さんも多少は出てるけど。
◆『タイタニック 3D』 Titanic (1997) ジェームズ・キャメロン監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演の海難物メロドラマらしい。見ていないのでよくわからん。
◆weekend boxoffice top10
◆10位が『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』 Journey 2: The Mysterious Island (2012) ブラッド・ペイトン監督、ジョシュ・ハッチャーソン、ドウェイン・ジョンソン、ルイス・ガスマン、バネッサ・ハジェンズ、マイケル・ケイン、クリスティン・デイビス主演の『センター・オブ・ジ・アース』シリーズ第2弾。興行収益totalが9840万ドル。
◆9位が A Thousand Words (2012) ブライアン・ロビンス監督、エディ・マーフィ、ケリー・ワシントン主演のコメディのようです。ハイライトシーンから推測するとどうやら1000語限定になってしまい足りない分はジェスチャーで何とかする話しらしい。出来はいつもと変わらんみたい。ということはダメじゃん。興行収益totalが1650万ドル。まだtop10に入っていました。もしかして大ヒットしてるのか？
◆8位が Act of Valor (2012) マイク・マッコイ、スコット・ワウ監督、アレックス・ヴィードフ、ロズリン・サンチェス主演の特殊部隊シールズが活躍するアクション。興行収益totalが6770万ドル。まだTOP10に入ってます。もしかして映画界は全体的に興行は低調なのか？。今週のハイライトは30口径電動多銃身のマシンガン ミニガンの射撃シーンです。
◆7位が Salmon Fishing in the Yemen (2011) ラッセ・ハルストレム監督、ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント主演のコメディ？。イエメンで鮭釣りをする話しなのか？。興行収益totalが310万ドル。アートシアター系なので興行はこんなものか？
◆6位が John Carter (2012) アンドリュー・スタントン監督、テイラー・キッチュ、リン・コリンズ主演のSFアクションでのようです。有名なSF小説『火星のプリンセス』の映画化です。興行収益totalが6620万ドル。TOP10には残っているが興行は見込みよりはイマイチのようです。
◆5位が Dr. Seuss' The Lorax (2012) クリス・ルノー監督、ザック・エフロン、ダニー・デビート、テイラー・スウィフトVCの3D CGアニメ。興行収益totalが1億8930万ドル。大ヒットをしています。私は人間と異形の者の会話シーンは何となく好みです。ブラック魔王とケンケンみたいでいいんです。大好きです。
◆4位が 21 Jump Street (2012) フィル・ロード、クリス・ミラー監督、チャニング・テイタム、ジョナ・ヒル主演の警察コメディのようです。他にいつもしかめっ面のアイス・キューブが出ています。ダメ警官コンビが高校生になりすまして高校に潜入捜査をやらかす話しのようです。興行収益totalが9280万ドル。
◆3位が Mirror Mirror (2012) ターセム・シン監督、ジュリア・ロバーツ、リリー・コリンズ、アーミー・ハマー主演の白雪姫コメディドラマらしい。ジュリア・ロバーツの女王様が売りでホトンド実生活そのままで女王様を演じてるようです。興行収益totalが1810万ドル。
◆2位が『タイタンの逆襲』 Wrath of the Titans (2012) ジョナサン・リーベスマン監督、サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ主演の『タイタンの戦い』シリーズの続編です。女優さんはロザムンド・パイクが出ています。興行収益totalが3340万ドル。
◆1位が『ハンガー・ゲーム』 The Hunger Games (2012) ゲーリー・ロス監督、ジェニファー・ローレンス、、リーアム・ヘムズワース、ジョシュ・ハッチャーソン主演のSFアクション。抽選で選ばれた若者が特訓して殺し合いが生中継される設定の話しのようです。興行収益totalが2億4840万ドル。
◆ending
◆“My Heart Will Go On” from“Titanic”
