Hollywood Express #445◆2011.12.04(日)

映画紹介番組のHollywood Expressの感想です。BS193 WOWOWにて。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

◆news flash
◆リッキー・ジャービスがまたゴールデングローブ賞の司会を担当する。毒舌で有名らしい。
ドラゴン・タトゥーの女』 The Girl with the Dragon Tattoo (2011) はN.Y.批評家賞の日程を遅らせる。で、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 Extremely Loud and Incredibly Close (2011) はその恩恵は受けないそうです。
◆英国インディペンデント映画賞(BIFA)でレイフ・ファインズリチャード・ハリス賞を受賞する。リチャード・ハリスってあの俳優のリチャード・ハリスかい。もう賞の名前になってるのか。印象的な作品といえば『許されざる者』(1992年)での見掛け倒しの老ガンマンです。よくこんな役を引き受けたなと感心したものです。
◆同じ英国インディペンデント映画賞(BIFA)でケネス・ブラナーはバラエティ賞を受賞する。
ジョージ・クルーニーがパームスプリング国際映画祭の委員長賞を受賞する。最新作は The Descendants (2011) と The Ides of March (2011)
◆ My Week with Marilyn (2011) のミシェル・ウィリアムズが話題になっています。でもミシェル・ウィリアムズマリリン・モンローには似ていません。
◆『スタートレック』の続編の公開日程が決まる。監督は同じJ・J・エイブラハムズだそうです。『SUPER8/スーパーエイト』 Super 8 (2011) にJ・J・エイブラハムズ監督にかかり切りになってて遅れたそうです。
◆トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』 The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1 (2011) 劇場で具合が悪くなの人が出る。光の点滅と同じ効果があったらしい。具合が悪くなったの男性でしたとオチ?になっています。

◆red carpet
マーティン・スコセッシ監督の3D映画。『ヒューゴの不思議な発明』 Hugo (2011) の話題。出来はどうなのか?、クロエ・グレース・モレッツは成長して子役ではなくなっています。そりゃそうか。ベン・キングズレーは大御所なのでインタビューでも言う事が違います。

◆inside look
◆『マペットの夢みるハリウッド』 The Muppets (2011) カーミットミス・ピギーのインタビューがあります。
◆『ヒューゴの不思議な発明』 Hugo (2011) のメイキング。マーティン・スコセッシ監督のインタビュー。パリ駅の時計台に住んでる少年という設定らしい。ベン・キングズレージョルジュ・メリエスをモデルしたキャラクターを演じてるそうです。批評はいいそうです。興業はどうかな?

◆Hollywood gossip
アシュトン・カッチャーデミ・ムーアが離婚する。ようやくというか当然というか離婚となったそうです。こうなったらデミ・ムーアアシュトン・カッチャーにビタ1文もやるんじゃないよ。無一文で放り出せばいい。
シエナ・ミラーはパパラッチが大嫌いです。パパラッチが好きなスターはいないと思うけど。

◆new releases
◆ Answers to Nothing (2011) マシュー・ルートワイラー監督、デイン・クック、エリザベス・ミッチェルジュリー・ベンツ主演の猟奇殺人のサスペンスなのか?
◆ Shame (2011) スティーブ・マックィーン監督、マイケル・ファスベンダーキャリー・マリガン主演のドラマ。決まり文句で色男のことはロミオと言ってます。
◆ Coriolanus (2011) レイフ・ファインズ監督主演、ジェラルド・バトラー主演の戦争アクション?、これはまた演技がしつこそうです。俳優が監督もやると演技がくどくなる傾向があると思っています。→どうやらシェークスピアを戦争物に翻案したような作品らしい。それならコテコテになるのがわかります。

◆weekend boxoffice top10
◆10位が『ペントハウス』 Tower Heist (2011) ブレット・ラトナー監督、ベン・スティラーエディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、アラン・アルダマシュー・ブロデリックティア・レオーニ、ガボレイ・シディベ主演のコメディ。ペントハウスからカネを盗もうとして前犯罪人から役に立たないアドバイスを受けて悪戦苦闘する話しらしい。興行収益totalが6510万ドル。今週のハイライトはレストランでタダで食う方法です。これって吉本新喜劇なオチなのでは?
◆9位が The Descendants (2011) アレクサンダー・ペイン監督、ジョージ・クルーニーシェイリーン・ウッドリー主演の家族ドラマのようです。娘にボーイフレンドが出来たり妻が浮気してたりとそんな話しらしい。興行収益totalが1080万ドル。ランクが下がりませんでした。
◆8位が『長ぐつをはいたネコ』 Puss in Boots (2011) クリス・ミラー監督、アントニオ・バンデラスサルマ・ハエックビリー・ボブ・ソーントン、エイミー・セダリスがVCの『シュレック』シリーズのスピンオフした3D CG。興行収益totalが1億3540万ドル。これはヒットしているようです。おめでとうございます。
◆7位が『インモータルズ ‐神々の戦い‐』 Immortals (2011) ターセム・シン監督、ヘンリー・カビル、ミッキー・ロークフリーダ・ピント主演の3D CGのコスプレ・アクションのようです。興行収益totalが6870万ドル。あまりランクは落ちていません。
◆6位が『ジャックとジル』 Jack and Jill (2011) デニス・デューガン監督、アダム・サンドラーケイティ・ホームズ主演のコメディのようです。興行収益totalが5710万ドル。相変わらずアメリカ国内ではヒットしています。
◆5位が『ヒューゴの不思議な発明』 Hugo (2011) マーティン・スコセッシ監督、エイサ・バターフィールドクロエ・グレース・モレッツ主演のの3Dファンタジー。興行収益totalが1540万ドル。あまりいいとはいえない興業のようです。
◆4位が『アーサー・クリスマスの大冒険』 Arthur Christmas (2011) サラ・スミス監督、ジェームズ・マカボイ、ヒュー・ローリーVCの3D CGのクリスマス物。興行収益totalが1630万ドル。
◆3位が『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』 Happy Feet Two (2011) ジョージ・ミラー監督、イライジャ・ウッドロビン・ウィリアムズがVCのシリーズ第2弾の3D CGアニメ。興行収益totalが4370万ドル。
◆2位が『マペットの夢みるハリウッド』 The Muppets (2011) ジェームズ・ボビン監督、ジェイソン・シーゲル・エイミー・アダムズ、ラシダ・ジョーンズ主演、VCはおなじみの方々のマペット映画。どんな話し?と思ったらマペット達が落ち目になってカムバックを目指す話しらしい。興行収益totalが4150万ドル。さすがに知名度があるからヒットしているようです。
◆1位が『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』 The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1 (2011) ビル・コンドン監督、クリティン・スチュアート、ロバート・パティンソンテイラー・ロートナー主演の『トワイライト』シリーズの最新作。興行収益totalが2億2080万ドル。これはまた凄い興業です。批評はイマイチらしい。

◆ending
◆music from Beauty and the Beast (1991)
◆『美女と野獣』 Beauty and the Beast (1991) は3Dにして再公開しヒットしたようです。これはおいしい興業でした。次は何を3D再公開にするんだろ?